2018年12月 1日 (土曜日)

おしゃべり鑑賞 さわって鑑賞(ミュージアム・アクセス・ビュー)

奈良県文化会館で開催されている、「障害×アート展 -障害のあるアーティストの魅力発信 -」の中に
「触って楽しむ作品展」というコーナーがあります。ぼくが2014年にはねうさぎで発表した作品と奈良県在住の山口裕樹さんの作品にさわることができます。
それらの作品を使って明日2日の14時からミュージアム・アクセス・ビューの鑑賞会が実施されることになりました。飛び入り参加OKですのでぜひお越しください。ぼくも参加し、いろいろお話しできればと思っています。

以下案内です。

■おしゃべり鑑賞 さわって鑑賞「ミュージアム・アクセス・ビュー」を開催します!

奈良県文化会館で開催する、「障害×アート展~障害のあるアーティストの魅力発信~」にあわせて、「ミュージアム・アクセス・ビュー」を開催します。

【概要】
障害のある人もない人も、作品をみておしゃべりしたり、作品をさわったりしながら会場でいっしょにアート作品を鑑賞します。

会場には、障害のある人のいろんなアート作品がたくさんあります。
作品をさわった手ざわりを言葉にしたり、みているものを"敢えて”言葉にしてみたりしながら、いろんな人と鑑賞してみましょう。

「つるつる?」「さらさら?」「何で楽しそうにみえるの?」「どうしてそう感じるの?」
じぶんの感じたことを、あらためて誰かに聞かれると、「なんでだろう…」と考えてしまいます。
あなたも、そんな変わったアート鑑賞をしてみませんか?

会話を楽しめる人なら、誰でも参加できますよ!
イベント日時や申込先などの詳細は、次のとおりです。

日時:12月2日(日)14:00~16:00
会場:奈良県文化会館展示室 2階C、D、E
定員:20名定員 (当日12時から、会場にて受付。定員になり次第締め切ります。)
参加費:無料

問い合わせ:
museumaccess.view@gmail.com

080-5352-7005
(留守番電話になっていますので、必ず要件を録音してください。)

◎受付、集合場所は会場の奈良県文化会館2階展示室入口です。
◎会場まで来ることが困難な場合は、近鉄奈良駅へ迎えに行きますので、事前に
お伝えください。

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2018年11月29日 (木曜日)

障害×アート~障害のあるアーティストの魅力発信~

最近ぼくだけでしょうか!! 「また障害者アート?」と言われることが増えてきました。いい意味でも悪い意味でも飽和状態に近づいている様に思います。飽きられない様にしなくちゃね。

奈良での展覧会に2014年京都の「ギャラリーはねうさぎ」に出展した『さわるためにだけ存在するもの』をリメイクして出品することになりました。

今回は、ほぼ直線で1か所だけ柱の出っ張りがある壁面でした。従って9枚のパネルを貫く畳のへりの長さが微妙に足りなくなり、改めて買い求めましたが、同じ色が見つからず今回は、朱色と黒にしてみました。見た目のコントラストはいかがでしょう。

それと最後の2枚に関しては、ふさふさした毛髪のところがぺったんこになってしまい、ずいぶん薄毛になってしまったので、増毛を試みました。スズランテープと言うのでしょうか。透明のセロファンテープを剣山やハサミで切り裂いて細いさらさらした毛を、この2週間ほどずっと作っていました。
これをやっていると抜け毛がいっぱいできて知らない間に服にまとわりついている様で、「何付けてるんですか?」と患者さんからも聞かれました。うまくできる様になった頃にはもう終わりです。最後はこの毛を散髪してセットしました。
作品の終わりに、このさらさらと散らばって落ちて行く雰囲気と、右上に広がって飛び去って行く感じを手ざわりから想像してもらえるとうれしいです。

以下案内ですが、チラシやHPには、たくさんの展覧会が併記されていてわかりにくいと言う声を聞いたので、企画者には失礼とは知りながら、あえてさわって鑑賞できる部分だけを抜粋しました。

もう一つ、12月2日(日)の14時から、「さわって感じておしゃべりツアー」のようなものが企画されたようです。ぼくもそれに間に合う様に会場に向かいます。飛び入りでもOKのようです。ぜひご参加ください。

障害×アート~障害のあるアーティストの魅力発信~
https://nara-arts.com/event/障害xアート~障害のあるアーティストの魅力発/

ユニークで質の高い作品がズラリ感性豊かなアートを鑑賞

催期間 11月29日(木)?12月6日(木)

開催時間  
■奈良県文化会館 11月29日(木)?12月6日(木) 9:00?18:00 (12月3日は休館)

会場:奈良県文化会館

■触って楽しむ作品展

見て鑑賞するのがアート。でももし、作品に触れることができるとしたら? 全盲の美術家、光島貴之さんと奈良県在住の山口裕樹さんによる、さまざまな触感の作品に触れて楽しむ展示

会場 奈良県文化会館
住所 奈良市登大路町6-2

問い合わせ先
障害者アート展事務局
0570-03-7690

開催期間 11月29日(木)~12月6日(木)
開催時間  
9:00?18:00 (12月3日は休館)

入場料
無料

交通アクセス
■奈良県文化会館/近鉄奈良駅より徒歩5分

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2018年11月13日 (火曜日)

触れる美術展2018 手から始めよう 西村陽平×光島貴之

信濃美術館の企画で、西村陽平氏との二人展が行われます。

ぼくは、2012年以来取り組んでいる触覚コラージュとそれを進化させた釘だけでラインを表現する作品を出品します。

釘は、さわるにはかたくて、鋭くて存在感ありすぎかもしれませんが、さわる内にそのやわらかさとリズムのくり返しの心地よさをを感じていただけると思います。
ラインテープでは出来なかった、より三次元的なかたちのおもしろさを体験してみてください。

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触れる美術展2018 手から始めよう 西村陽平×光島貴之

2018(平成30)年12月8日(土)~16日(日)
10:00~18:30  会期中無休
入場料無料
主催=長野県、長野県信濃美術館

場所 ギャラリープラザ長野
380-0835 長野市新田町1513-2 82プラザ長野内)

お問合せ
長野県信濃美術館
026-232-0052
http://www.npsam.com

〈関連イベント〉
作家と一緒に手や耳で楽しむおしゃべり鑑賞会
2018年12月8日(土)  講師:西村陽平氏  
①10:30~12:00   
②13:30~15:00(この回のみ手話付き)

2018年12月15日(土) 講師:光島貴之氏  14:00~16:00

【参加費】無料
【申込】要申込 各回10名  
【集合場所】展覧会場にお集まりください。
【定員】10名(先着順・要申込)

<鑑賞補助ボランティア募集>
会期中「触れる美術」鑑賞補助をしていただくボランティアを募集します。
詳細は、美術館(TEL026-232-0052)にお問合せください。

【お申込み方法】
参加希望のイベント番号を明記の上、イベントの1週間前までにお申し込みください。

1)参加希望イベント番号
2)お名前
3)連絡先携帯電話番号
4)メールアドレス
5)障害の有無
6)同伴者の有無と人数を長野県信濃美術館までお知らせください。


長野県信濃美術館では、より多くの方々に美術作品を鑑賞していただく事業として「触れる彫刻(美術)展」を、2015年度から毎年度開催してきました。今年度は、視覚以外の感覚を使って楽しむ美術に積極的に関わってきた、西村陽平と光島貴之を迎えて「触れる美術展」を開催します。
触れないで鑑賞するのがあたり前と思われてきた美術鑑賞ですが、触れることでどのような世界が広がるでしょう。時には素早く、時にはゆっくりと、触れ方でも感じ方は変わります。温度や触感、質感から生まれる感覚の豊かさをお楽しみください。


出品作家プロフィール
西村陽平
1947年京都生まれ。東京教育大学教育学部芸術学科彫塑専攻(現・筑波大学)卒業。造形作家として制作を続けながら、74年から98年まで23年間、千葉県立千葉盲学校にて美術教諭を務める。77年、第4回日本陶芸展で外務大臣賞受賞。書籍に土を塗り高温で焼成させる作品シリーズにより高い評価を受ける。視覚、聴覚、触覚などの感覚に働きかける作品を制作する他、国内外で触覚をテーマにしたワークショップを多数開催。

光島貴之
1954年京都生まれ。10歳頃失明。大谷大学文学部哲学科を卒業後に鍼灸院開業。鍼灸師として勤めながら92年より粘土造形を、95年より製図用ラインテープとカッティングシートを用いた「触る絵画」の制作を始める。98年、「'98アートパラリンピック長野」大賞・銀賞を受賞。他作家とコラボレーションした「触覚連画」の制作や、近年では「触覚コラージュ」といった新たな表現手法を探求している。また、触覚に着目したワークショップにも精力的に取り組んでいる。


〈アクセス方法〉
・長野駅「善光寺口」より中央通りを善光寺方面へ、徒歩15分です。
・中央通りと昭和通りが交差する「新田町」交差点の北西角にあります。
・駐車場は、82プラザ長野ビル西側にあります。

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