« 光島貴之がみる近代彫刻 出品リスト | トップページ | 『光のぬくもりを感じて』 覚書 »

2002.11.30

手の中の記憶には限界がある

 今朝、4時過ぎにヘンリー・ムーアの母子像をモチーフにした作品が完成しました。
後は、明日美術館で壁面に直接描く作品を残すのみとなりました。

 イヤー! 今回はかなりのストレスでした。毎晩、夢の中で彫刻のかたちと格闘してました。ところどころで、気分を変えて自由に描けると息抜きができるのですが、今回は、テーマが決められていて、それに対応した作品ですから疲れてしまいました。
ひょっとしたら、コレがプロの仕事なのかもしれませんね。プロの仕事かどうかは、見てくれた人が決めることなので、ここでえらそうなことは言えないですが……。

 制作にあたって、二つずるをしました。ポール・シニャック像の目の表情とむーあのかたちで思い出せないところがあったので、前者は、インターネットで検索した写真を元にして、メールで言葉による説明を受け、後者については、立体コピーであうトラインを描いてもらいました。
 やっぱり、八つの作品を手の中に記憶するのは無理がありました。特に、ムーアの母子像はなんど触っても手の中にというか、頭の中にというか、立体像として記憶できなかったのです。そんなに大きな作品でもないので、繰り返して触ればたたき込めると思っていたのですが、きっとぼくのかたちの作り方とは根本的に違った回路が組み込まれた作品なのでしょう。
一方、ミロのかたちは、ぼくの好きなかたちです。すんなりと入ってきました。

 次に作品リストをあげておきます。→の後がモチーフにした作品です。
それにしても、ミロやロダンと一緒のフロアーにぼくの作品が並ぶことになるとは思ってもいませんでした。



|

« 光島貴之がみる近代彫刻 出品リスト | トップページ | 『光のぬくもりを感じて』 覚書 »

作品・展覧会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 手の中の記憶には限界がある:

« 光島貴之がみる近代彫刻 出品リスト | トップページ | 『光のぬくもりを感じて』 覚書 »