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2006.01.31

京都新聞の記事

29日、日曜の京都新聞に 五感のチカラ 光島貴之さん「わがままな記憶をかたちにしてさかのぼる」という記事がわりと大きく載りました。
記事内容のデータは、記者からメールでいただいたのですが、まだ転載許可が取れていないので、ここで紹介することはできません。電子版に出ているかと思ったのですが、そちらにもアップされてはいませんでした。残念。
 見た人の感想では「顔がでかい」 「まゆ毛のまばらなのが気になる」など伝わってきています。
まゆ毛について一言。半月ほど前に自分でまゆ毛をカットしてみたら、切りすぎてなくなりそうになりました。あわてて散髪屋さんにいって、とりあえずそろえてもらったのですが、どうも切りすぎは戻らなくて、右だけまばらになってます。そろそろ生えそろったと思って取材を受けましたが、まだダメでしたね!!
もっとスケッチブックにフォーカスを充ててくれたらよかったのに。
 見た人、感想をお寄せください。

 髭のカットは、いつも散髪屋さんで確認してもらい、平均95点もらえるようになったのだけど、まゆ毛は難しい。はさみと電気カミソリの際剃りでやってますがなかなかです。息子たちのまゆ毛をさわったら、かなり細かったので、ぼくもまねをしようとがんばってるんですが……。

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2006.01.12

川越市美の感想から

 今回、「みつしま通信」で川越市美の案内をさせていただいたら、多くのみなさまから返信をいただきました。ぼくは、オープニングには行けなかったのですが、数人の方から作品の感想も寄せていただきました。ありがとうございます。
ある人からの感想で、
 「でも、私はちょっと物足りない気がしました。作品としての主張が控えめな感じがします。こじんまりとして綺麗にまとまりすぎている気がします。ブログの日記のよう」
というものでした。この感想は、本質を突いているので、ぼくはとても落ち込んでしまいました。
他の作家が、大胆に空間をインスタレーションしているのに比べて、ぼくの「タッチ、アートコーナー」はとても整然としていて、決められた枠に閉じこもっているような印象だったのだと思います。
ぼくは、この「タッチ、アートコーナー」の部屋そのものがとても気に入ってしまったので、その展示台をうまく使いこなすことしか考えていませんでした。
そういうと、下見で訪れたときも、真ん中の空間には作品が展示されてました。しかし、ぼくにとってそれらは、無駄な空間演出だと思われました。
だから今回は、ぐるっと繋がっている展示台だけに注目したわけです。
作品がちまちましたものに見えたのは、壁面や、真ん中の空間をまったく使わなかったからかもしれません。展示を終えたときに学芸員の山田さんが、この真ん中に椅子を置かしてもらっていいかと尋ねられたのも、いまから思うとそういうことを暗示していたのかもしれません。

ですが、ここからは反論です。『わがままな記憶をかたちにしてさかのぼる』は、ぼくにとっては、新しいスタイルの始まりです。まず、キューブを手がけたこと。
そして、パネルを組み合わせた作品ではありますが、それらは1枚ずつそれぞれの完結した世界を描こうとしています。これまでのように、1本のラインを引いて、それが次への繋がりになるような描き方はあえてしませんでした。たぶんどちらかというと、絵本の1ページのようなイメージで描き進めました。ですから、ぶろぐの日記というのは当たっているかもしれません。
残念なのは、自分ではおもしろがって描いたキューブに、あまり注目してもらえなかったことです。展示方法に工夫が足りなかったのでしょう。今回は、ほとんどだれにも相談せずに転じ方法や配置を決めました。それは、展示台がとてもなれしたしんだギャラリーTOMのものに似ていたからです。やはり、空間を考えた展示アドバイスが必要だったのかなあとこの点については反省しきりです。

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2006.01.07

タッチ、アート展始まってます

タッチ、アート展始まってます
 「みつしま通信」2006/01/07

あけましておめでとうございます。
ずいぶん、通信をサボってしまいました。
福岡のアートリエ。岩手盲、立命館大学でのワークショップ。
ソウルでの展覧会とワークショップ(海外初)、横須賀でのシンポジウム。
大阪府現美センター。前橋盲学校でのワークショップと秋から冬へとやや暴走気味だったかもしれません。
そして、その間に完成したのが、新作
『わがままな記憶をかたちにしてさかのぼる』です。
すでに搬入は12月に済ませています。

1月28日は、鑑賞ツアー。
明くる29日は、音の作家原田和男さんとのコラボレーションです。
音に触発されて、あるいは、ぼくの絵から新しい音が生み出される。そんなパフォーマンスが実現できればいいと楽しみにしています。
これまでの公開制作では、観客は意識せずに、自分のペースで描いていました。
今回は、見てくれている人が、その場でおもしろさを感じてもらえればと思っています。

そうそう、「展覧会の風」も更新しています。
かわら美術館とアートリエでの公開制作の様子などを、画像で紹介しています。
どうぞご覧ください。

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タッチ、アート!体感する美術展
2006年1月7日(土)~3月26日(日)
川越市立美術館
---光島貴之コメント
 今回初めてキューブに描きました。やっと平面が立体に出会ったのです。
タイトルは、『わがままな記憶をかたちにしてさかのぼる』です。
5才ぐらいから絵を描き始めた40才ぐらいまでの記憶を振り返りながら、ちょっと自伝風に描きました。
平面25枚、キューブ5代の連作です。
どうぞ触りながらご覧ください。
---コメントここまで

川越市立美術館1階にある「タッチアートコーナー」。ここでは「美術に触れる第1歩」つまり、「美術をかたくるしく考えないで!まずは感じてみて!」とういうメッセージを送る展示を心がけています。
 この展覧会は「タッチアートコーナー」の拡大バージョンとして、現在活躍中の6人の作家の作品を楽しみながら美術を身近に感じていただくことを目的としています。その楽しみ方は6人6様で、人間のさまざまな知覚(五感+第六感)を使って、作品を楽しむことができるでしょう。
また、展示期間中に各作家によるワークショップなどの各種イベントを行い、直接ふれる機会を数多く設けています。作品をみるだけでなく、作家本人に会い、話を聞き、あるいは一緒に制作し、パフォーマンスをみることで、また一歩作品に近づけるはずです。
 「見える」ことと「見る」ことは違います。いくら網膜に像が映っていても、それを「鑑賞」とはいいません。作品に手を触れることで鑑賞が成り立つわけでもありません。どうか、自分の目で、耳で、手で、そのほかいろいろなものを駆使して「見て」ください。自分なりの見方でかまいません。お気に入りの作品が見つかるといいですね。

■出品作家
小原 馨
高田 洋一
徳田 憲樹
原田 和男
松井 紫朗
光島 貴之

■主催
川越市

■後援
川越市教育委員会
川越市社会福祉協議会
川越市障害者団体連絡協議会

■協力

ザ・ボディショップ

■開館時間
午前9時~午後5時まで(入場は午後4時30分まで)

■休館日
月曜日(1月9日は翌10日)、1月27日(金)、2月27日(金)

■観覧料

一般500円(400円)、大学生・高校生350円(280円)
  中学生以下無料、障害者手帳持参の方無料
  ※注( )内は20人以上の団体料金
  ※上記の観覧料で常設展示も観覧できます。

◆ 出品作家とふれる・感じる・参加イベント ◆

■参加申し込み

1月5日から受付開始
 ※お問い合わせ:市民部 美術館
  Tel 049-228-8080
  Fax 049-228-7870
  E-mail: bijutsu@city.kawagoe.saitama.jp

●言葉による鑑賞ツアー(光島貴之+ミュージアム・アクセス・ビュー)
1月28日(土) 午後1時30分~午後4時30分
先着30名(うち視覚障害のある人10名)
申し込み:電話、ファックス
見える人と見えない人がグループになって一緒に作品を鑑賞します。
最初に鑑賞方法をレクチャーし、展示室へと向かいます。言葉による作品の説明、自分の感じ方を相手に伝えること、それによって感じたことをまた言葉によって表現する、そのリレーによる鑑賞となります。

●館内ゲリラ演奏!(原田和男+後藤剛史)
1月28日(土)
原田和男と後藤剛史の共演により館内をゲリラ的に演奏していきます。飛び入り参加、歓迎!

●作品対決!!原田和男VS光島貴之

1月29日(日)
音具<シデロイホス>の音をききながら光島が壁面に作品を制作していきます。
コラボレーション?いや、火花の散る「対決」です!
共演:後藤剛史(篠笛)・阿部こずえ(制作アシスタント)
(注)1日かけて「対決」しますので、休み時間もあります。ご了承ください。

◇その他、参加作家のワークショップやギャラリートークなど多数あります。
 こちらのページをご覧ください。
タッチ、アート!体感する美術展
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1132187968617&SiteID=0

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このメールは、マルチキャスト送信で、これまでにメールをいただいた方々にお送りしています。
転載、配布大歓迎です。
配布中止、送付先変更などありましたら、
e-mail:JBG02356@nifty.com
までご連絡ください。

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