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2006.03.31

「タッチ、アート!体感する美術展」の感想より

すでに3月26日で終わってしまったのですが、
川越市立美術館でおこなわれていた「タッチ、アート展」に行ってくださった
附属盲の工藤さんからとても興味深いレポートをいただきました。
少し長いですが、全文を紹介させていただきます。
なお、この文章は、jarviメーリングリストに投稿されたものを、加筆訂正していただき、このブログへの掲載を許可いただきました。
ありがとうございます。

-------ここから--------

その日ぼくは過密なスケジュールもものともせずに川越市立美術館に向かった。なぜなら今開催されている企画展「タッチ、アート!体感する美術展」の期間が残すところ後2週間に迫っていたからである。
 予定より遅れて午後4時に到着したが、それでもなんとか2時間は鑑賞時間を確保できそうだった。ところが、
 「あれえ? 5時で閉館なのぉ?」
 何の根拠もなく「閉館時刻は午後6時」と勝手に思い込んでいたぼくは、あまりのショックにしばし呆然と立ちすくんでしまったのだった。
 この美術館は意外に広くて、丁寧に見学すると半日はかかりそうだった。しかし、今は4時で、閉館時刻は5時。1時間しかないということで、今日は触覚、嗅覚、聴覚で鑑賞できる作品に絞って鑑賞することにした。

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2006.03.26

ロビンさん

午後6ジ45分、北大路駅のスターバックスでロビン・ロイドさんと待ち合わせ。 http://www.robbin-muse.info/html/live0604.html 念願かなって、なにかコラボレーションができないかという打ち合わせができた。 ロビンさんは、ぼくより少し前に到着していたようだ。 「今日はどうもありがとう」と声を掛けてくれた。うれしかった。

ぼくは、カウンターで、カフェモカのトールサイズを注文。 スタバで飲むのは、気分によってアメリカーナか、本日のコーヒー(日替わりのオリジナルブレンド)、カフェモカに決めている。 奥の方の円テーブルまで、ロビンさんに手引きしてもらった。 その腕の印象からは、彼が細身でスラットした、背の高い方だと感じた。 ロビンさんのワークショップは、カリンバ作りや、参加者に音を聴いてもらいながら絵を描くようなことをやっているらしい。 まだこのブログでは紹介できないけれども、近々ロビンさんとなにか一緒にやることになりそうだ。

ぼくが、ロビンさんの音を初めて聴いたのは、昨年夏、近江八幡にある「ボーダレス・アートギャラリーNO-MA」でのライブだった。 そのライブで買ったCDが、ロビン・ロイドとすずかけ絵画クラブの コラボレーションCD『コップがいっぱい』。 http://www4.odn.ne.jp/~ead20200/mukosuzu/cd/news2cd.htm

ぼくは、ロビンさんの音を聴きながら、なにか描きたいと思っている。

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2006.03.23

あおぞらに抜ける道

19日・日曜と、21日火曜日、集中して作品を2つ完成しました。
1枚は、透明のアクリル板。厚さ5ミリ、縦69センチ、横89センチです。
タイトルは、『あおぞらに抜ける道II.』です。
なぜII.かというと、今年1月に同じテーマでスケッチブックに描いているから2枚目になるわけです。

 5月におてらハウスで、二人展をやることは以前に書きましたが、その相手方、舟橋さんの自宅に向かう道のイメージなんです。
今出川通りから思文閣美術館のところの路地を抜けて行くのですが、その路地がとても気に入っています。
たぶん途中までは、ビルに囲まれているのでしょう。ある地点までくると、急激に空が広がって、頭の上が軽く感じる場所があるのです。
風も漂ってくるし、天気のいい日なら日差しも感じるし、鳥もさえずっていたりします。
とても開放感のある瞬間なのです。そのイメージをずいぶん前から絵にしたいと暖めていたのですが、なかなかいい描き方が見つかりませんでした。

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2006.03.17

アトリエ・サジの展覧会

「点字用紙リサイクルコンペ」で紹介した、鈴木さんの絵画教室恒例の展覧会です。
子どもたちが、触る絵本を作っているそうです。楽しみです。
以下、案内です。

「子どもの絵画教室アトリエ・サジ展覧会」
 ──ひとりひとりのせかい 6──

アトリエに通ってくれている子どもたちの一年に一度の作品展です。
作品づくりの中でみせる子どもたちの表情は楽しそうにしている時も
あれば、悩んだり考え込んでいたりする時もあります。
いっつも上手くいくとは限らない。それでも、少しづつ少しづつ
自分の思う「こんなん作りたい」に近付いていくのです。
そのまっすぐに歩んでいこうとするパワーは子どもの逞しさ。
そしてそれが作品に写し出されています。
子どもたちひとりひとりのせかいをちょっとのぞいてみませんか?

会期:2006年3月23日(木)~3月28日(火)
時間:11:00~19:00(最終日は17:00まで)
会場:西陣ほんやら洞ギャラリー
   京都市上京区大宮寺之内上ル西陣ほんやら洞2F
   TEL/075-441-8381

会場までのアクセス:◎京阪出町柳駅より市バス203番「今出川大宮」下車
          ◎JR京都駅より市バス9番「堀川寺之内」下車

問い合わせ先:アトリエ・サジ 鈴木智子
       京都市上京区芦山寺通大宮西入ル
       TEL/075-431-8602

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「点字用紙リサイクルコンペ」作品展開催

先月案内させてもらった「点字用紙リサイクルコンペ」優秀作品展が、アンコール企画として、京都ライトハウス 4階ホールでご覧いただけます。
3月19日・日曜午後1時〜4時30分、
「ユニバーサルデザインの展開PART II」
http://www.kyoto-lighthouse.or.jp/event/eve_060319/index.html
というシンポジウムに合わせて展示されます。

ところで、アート部門での大賞は、ビューの活動を一緒にやっている鈴木智子さんでした。
彼女のやっている「子どもの絵画教室アトリエ・サジ」の子どもたちが作った作品も展示されています。
もう1人、ビューのメンバーの大向さんのすばらしい作品も出ています。点図で作ったデザイン屏風と言えばいいのかなあ。購入したいような作品でした。

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2006.03.15

おてらハウスでの二人展

3月12日・日曜日。ビューのミーティングの後、おてらハウスでの展覧会の打ち合わせをしました。
今回、舟橋英次さんとのコラボレーション? 二人展です。
まだ先の話、5月16日 28日ですが、
ぼくの覚え書きとして、そして、読者のみなさまへの記事としても、その準備過程を報告していきたいと思います。

舟橋さんは、このブログのプロフィールのページからも「人リスト」でホームページリンクさせてもらってます。
古い付き合いです。ぼくが絵を描き始める前からの飲み友達。もっとさかのぼると、鍼の患者さんでもあります。

おてらハウスというのは、昨年秋にオープンしたお寺の境内の中にあるギャラリーです。
http://www.oterahouse.com/
ブログからも、おしょうさんにトラックバックしてもらってます。
1階が、カフェになっています。ギャラリーは、2階にあります。スロープで上がり、階段で降りてくるようになっています。
作品を展示するための棚が備え付けられていたり、吹き抜けの部分があったりして、かなり作りに凝っているので、うまく使いこなすのが難しいなあという印象です。

さて、どんな展示にしていくのか。少し打ち合わせの内容を紹介してみます。

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2006.03.10

『渡辺荘』を読んで

もう、10年も前に書いた文章を捜し出しました。
「光→徳通信第3信」として発表していた友人との往復書簡の一部ですが、今回のテレビ
「指先で紡ぐ愛」の放映がきっかけとなり、もう少しわかりやすいものにしたいと思い、
訂正、加筆しました。10年前のぼくだということを追記しておきます。

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今夜のテレビドラマ

今夜の、テレビ番組の案内です。
 10年ほど前、福島智さんの著書『渡辺荘の宇宙人』を読んで感銘を受けました。
ヘレンケラーより、こっちだよ!!というのがぼくの感想でした。
その後、結婚されて、どんな生活を送っておられるのか? ズブズブの感動ものでなければいいなあと思いながら、聴くことにします。
どうぞ、みなさまの感想も教えてください。

ドラマ名:「指先で紡ぐ愛」
放映美時:2006年3月10日(金曜)21時 23時
放送局:フジテレビ系列
番組名:「金曜エンタテイメント」
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2006/06-060.html

福島智 著『渡辺荘の宇宙人―指点字で交信する日々』
出版社: 素朴社
; ISBN: 4915513394 ;

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2006.03.07

ミュージアム・アクセス・とーくる のページ タッチ、アート!体感する美術展

とーくるさん、コメントありがとうございます。トラックバックというのを試みてみました。うまくいってるかなあ。
 このブログの最後のところでリンクさせてもらっている
ミュージアム・アクセス・とーくるのページで、「タッチ、アート展」についての感想を書いてもらってます。
http://talkru.blog38.fc2.com/blog-entry-33.html
富山近美の「マリー・ローランサン展」のミニツアーを試みられたり、地元の視覚障害者とも連携をとりながら、活動が広がっているようですね。期待してます。

もうひとつの記事でも、とーくるさんの名前で書いておられますが、東京のオペラシティアートギャラリーで「アートと話す アートを話す」という展覧会を見られたんですね。
ぼくもちょうど川越に行く途中でこの展覧会に立ち寄ってました。
会場で配布されていたワークシートには、抽象画を言葉で鑑賞するときの手がかりが、ちりばめられていたように思います。
抽象画の前に立つとき、そういう表現に慣れていない人だと、言葉に詰まってしまうようです。
こちらから、いろいろ言葉を引き出そうとするのですが、抽象的な表現はすごく難しいものだと思いこんでおられるようです。
そういうときに、ヒントになりそうな切り口が、あのワークシートには書かれていたのではないでしょうか。色は、何種類ぐらい使われているのか? その色は明るい感じの色なのか? そんなことから話しは広がっていくのではないかと思います。
ビューのメンバーの1人もあのワークシートを購入して帰ってますので、今後の鑑賞ツアーに役立ててくれるといいなあと思っています。

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