« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »

2006.04.26

『歩くエロティシズム』その1

横に、10メートル続く作品完成。
タイトルは、『歩くエロティシズム』にしようかなあ。
今回のテーマは、街とエロティシズムなので、ぼくは散歩コースを決めて何度も一人で
歩きながら、エロティックなものを感じるように心がけた。
その結果がこの作品というわけだ。

どこかから、
「あまりすごいの描くと、みんな手引きしてくれなくなるよ」という声が聞こえてきた。
困ったなあ。

最初と最後にイヤらしい点字ブロックが登場する。
続いて鳥居。なぜか舟橋さんの写真の中に平安神宮の鳥居というのがあった。
なんでこれがエロティックなのか。よくわからない。
ぼくの解釈では、なにかの間を通り抜けて行くというのが、エロティックなのだと思っている。
なので、いくつもの鳥居が立ち並ぶ伏見の「おいなりさん」の千本鳥居を思い出して描いた。
盲学校の頃、伏見の方から通っていた友人に連れられて、いくつもの鳥居を抜けて山歩きしたことがあるのだ。

続いて身体の穴。
ここには、金網のイメージを重ねている。
ある人に見せたら、限りなくいやらしいと言われた。
ドットを使ってかわいく描いたのになあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.23

スロープに伸びる作品

阿部さんにお願いして、A3ケント紙、横置きで25枚を蛇腹状に製本用テープで繋げてもらう。
これで横にほぼ10メートルの紙ができあがった。
大きな壁面に描くように、まずは、ラインテープで始めから最後まで、
青と赤のラインを2本引いた。

さて、ここに「街のエロティシズム」を描かなければならない。
この長いケント紙をギャラリーのスロープ部分に展示するつもりだ。
できればこれを立体コピーに撮ってさわれる高さに展示しようかなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.22

強化ダンボールでキューブを作る

午後、伏見工芸の和田さんがキューブを2つ届けてくれた。
おてらハウスの二人展に出品する作品に使うものだ。
今回は、強化ダンボールで作ってもらった。

厚さ10ミリらしいのだが、受け取った瞬間その軽さにビックリ。
こういう軽いのがほしかったのだ。
中が空洞なので、叩くといい音がする。
後8個作ってもらい、全部で10個で作品を構成するつもりだ。

それとは別に、特大の90センチ四方ぐらいのも作ってもらう予定なのだが、
そんなに大きなサイズでは、内の鍼灸院の入り口も通過できない。
会場で制作するにしても終わってからはどうする? きっと和田さんがいいこと考えてくれるだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.21

街のエロティシズム

「街のエロティシズム」
 舟橋英次・光島貴之

今回、念願かなって舟橋さんとの二人展が実現します。
画風のまったく違う2人です。
しかし、ぼくの絵のおもしろさを最初に見つけてくれたのも彼だし、
いろんな意味で、絵を描き始めるまでの精神的な支柱になってくれたのも事実です。
そんな彼の絵を、なんとかぼくの作品と対峙するかたちで、提示してみたいと思っていました。
エロティシズムは、舟橋さんの得意技だと思いますが、この際ぼくもその土俵に上がってみようと思います。
なにかしら、響き会うものを見つけてもらえれば幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■日時
2006年5月16日(火曜)~5月28日(日曜)
11:00~18:00
(月曜日お休み。最終日は17:00まで)

■場所
大善院ギャラリー「おてらハウス」
京都市下京区新開町397-9 大善院内
Tel/Fax 075-351-5156
(言葉によるアクセスマップは、「本文続き」をご覧ください)
舟橋英次ウエブサイト
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/funya/eiji2/
光島貴之ウエブサイト
http://homepage3.nifty.com/mitsushima
「おてらハウス」ウェブサイト
http://www.oterahouse.com/

DMご希望の方は、送り先を書いたメールを以下にお送りください。
mitsushima@art.707.to
DMの写真面は、ぼくのウエブサイトでもご覧いただけます。
写真は、舟橋さんが撮影して、編集してくれた『抱き合う樹』です。
この画像は、当日立体コピーにして、触ってもらおうと思ってます。

<以下DMに書いたコメントです>
今回の二人展は、舟橋がデジカメで撮った写真を光島が立体コピーで
さわることから始まった。
舟橋は、アクリル絵の具と鉛筆で都市を迷宮的に表現しながら、視るエロティシズムを
光島はラインテープとカッティングシートにより、さわるエロティシズムを描く。

続きを読む "街のエロティシズム"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.04.20

「フンデルトヴァッサー展−人と自然:ある芸術家の理想と挑戦」

ビューの鑑賞ツアーです。
フンデルトヴァッサーも、グルグルしたラインを描いているとか聞きました。ぼくのグルグルとどこか違うか確かめてきます。

*ミュージアム・アクセス・ビュー 鑑賞ツアーのご案内*
日程:     5月7日(日) 午前10時30分 午後1時30分ぐらいまで

展覧会会場:  京都国立近代美術館
        (京都市岡崎公園内/Tel 075-761-4111 )

参加費:    500円
参加募集人数: 視覚に障害のある人 10名
           障害のない人 20名

集合場所:   京都国立近代美術館玄関
集合時間:   午前10時20分

当日スケジュール:10:30 11:00 組分け・説明など
         11:00 12:30 鑑賞
         12:30 13:30 昼ご飯を食べながら、感想タイム

ご希望があればお弁当(ダシ巻き弁当500円)のご注文をお受けします。
感想タイムは自由参加です。

<申し込み/問い合わせ>
  ミュージアム・アクセス・ビュー まで
  携帯電話: 080-5352-7005 
  (留守電の場合はこちらから連絡します。当日の緊急連絡もこの番号へ)
  メールアドレス: access_view@yahoo.co.jp(受付確認のメールします。)
** お申し込みはどうぞお早めに!

フンデルトヴァッサーについては続きをご覧ください。

続きを読む "「フンデルトヴァッサー展−人と自然:ある芸術家の理想と挑戦」"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006.04.17

「読売ウィークリー」4月10日発売号

京都市立弥栄中学校の弓下さんからの情報です。  ぼくのメールの読み落としです。もう次の号が発売になっていますね。 もし先週号で記事を読んだ人がありましたら、どんな内容か教えてもらえるとうれしいです。 以下、弓下さんのメールから一部引用です。

「先日「読売ウィークリー」に記事を書いたとの報せが届きました。 川越市立美術館の取組や光島さんの作品も取り上げてありました。 美術というものを五感全体でとらえるという視点からの記事で非常に興味ある内容でした。」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.15

武久 源造

金曜日の午前NHKラジオ第1放送に武久源造が出ていた。 http://www.avanti.gr.jp/players/takehisa.html 全盲の鍵盤奏者だ。

視覚障害者の音楽家は日本でもたくさんいるし、クラシックの方面でも多数活躍されている。 でもなぜか武久源造は、ちょっと異質な感じがする。 目指しているところが他のアーティストとは少し違うのだろう。 そんなにもてはやされることもなく、しかし、地道に音楽活動を続けているようだ。 古楽器という分野だからなのかもしれない。

ぼくも3枚ほどCDを持っている。 改めて調べてみると、定期的に録音を積み重ねてCDもたくさん発売されていた。 ぼくの好きなバッハ「ゴールドベルク変奏曲」も録音している。早速購入するつもりだ。 ずっと音楽活動を継続されていたのを知らなかったのは、ぼくのリサーチ不足だったんだ。 ぼくより少し若い世代が、こういう雰囲気で活躍しているのは心強いなあ。

いま、〈新しい人は新しい音楽をする〉というエッセイを読み始めている。 ARC出版企画 http://www.arcpublishing.co.jp/news.html

点訳広場にデータがアップされていたので、すぐにパソコンで聴き始めることができた。 一度、生演奏を聴いてみたいなあ。できればフランス料理付きで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.13

曇り空

いま気分が、少したれ込めている。 原因はわかっている。いずれもぼくの力ではどうしようもないことだ。 1つは、アート関係で、物事が決まらずに停滞したまま。 もう1つは、鍼の仕事のこと。

やっぱり散歩でもして体を動かして待つしかないかなあ。 ダンベルも始めている。 木曜は、鍼の予約を昼からにしているので、どうどうと散歩に出かけた。 このあいだのコースを少し延ばしてみた。 室町通りを北大路に出る前に、紫明小学校を通り過ぎるのだが、その小学校を一周して、また紫明通りに戻ることにした。 3800歩、40分ぐらい掛かっている。 もう少し、歩幅を広げて、早足で歩かないと運動にならないなあ。 道に慣れてくるとかなり早足になれる。 6年前、脳梗塞で入院して以来、歩幅は確実に狭くなっている。

今日は、曇り空。カラスがやたらと鳴いていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.12

帽子をかぶって

散歩や散髪について、もう10年前に書いた文章を見つけました。アーカイブとして掲載します。 それにしても最近は、帽子をかぶらなくなったなあ。 靴は、いまだにスポルディングだ。 髭は、かたちは同じだが、短くしている。5ミリぐらいでそろえる技を身につけた。

続きを読む "帽子をかぶって"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.03

散歩道

ああ、またキャンセル!!治療室が暇だ。 こんなとき、本当は電話予約をひたすら待ちながら、パソコンにでも向かっているのが一番効率的なのだろう。 いつもはそうしているのだが、ちょっと春の気分。外に出たくなった。 たまりかねて3時半頃、郵便局に行く用事を口実に街に飛び出した。

用事を済ませ、さらにこのまま散歩に行くかどうか迷ったあげく、北大路堀川の交差点を 4分の3回って紫明通りに向かってしまった。散歩コースである。 堀川紫明を左手、東に曲がる。 この紫明通りは、東西に走っているのだが、賀茂川に阻まれて、通り抜けの道ではない。 広いわりに交通量が少ない。 少し歩くと、線香の香り。でもそれは気のせいかもしれない。葬儀場の前を 通り過ぎるのだ。続いて、かすかに沈丁花の花の香り。どうもぼくは、秋は きんもくせい、春は沈丁花に誘われて外に出たくなるようだ。

新町通に差しかかるあたりだったか、なにかが風にはためいてカランカランと音がして いるところがある。あの音はなんだろう。誰かに聞かないと。 新町通を過ぎてもう少しいくと、いままで歩道の滑りがよかったのが急にガサガサして くる。杖が引っかかって足裏にもざらつきを感じる。ここはどうなっているんだろう。 目印にはなっていいのだが、なぜこんな足触りになっているのだろう。 一筋細い通りを過ぎて次の信号が、たぶん室町通り。その角を左手に曲がる。 北に向かう。この道は、暫く前に工事をしていた。ずいぶん長く掛かっていたようだった。

きれいに舗装され、両側の(正確には、ぼくが確認しているのは、左側だけだ) 歩道の部分にタイルが引かれているようだ。車道と歩道の境目に縁石はないが、 杖と足裏でその境目がわかる。縁石は、けつまずいたりして歩きにくいが、この感じはいい。 新しくて道が荒れていないから、歩道がわかりやすいのかもしれない。 路駐の車も1台もなかった。取り締まりの後だろうか。 おまけにこの時間帯、4時過ぎだが、北大路まで歩いている内に出会った車が2台。自転車3台という歩きやすさ。散歩道にもってこいだ。

北大路通りを家路に向かっていると後ろから声を掛ける女性がいた。 「先生どこへ行かれるんですか? 一緒に行きましょう」 自転車の女性は、以前に治療によく通っていた人だった。ああ、しまった。見つかってしまった。 「ちょっと用事で」とごまかして、雑談しながら、堀川通りまで手引きしてもらった。 絵ばっかりやっていて、治療に身が入ってないと思われたやろうな。

今日の散歩は、ぼくの携帯に組み込まれている万歩計では、やく3400歩だった。 これでこころおきなくドーナツが食べられる。 帰ってからドーナツとコーヒーで腹ごしらえして、治療に臨んだ。 じつはこのドーナツを食べるために歩いたというのが本音だったのかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.02

散髪の帰り道

そろそろ散髪に行かなければならないと思い始めて、もう2週間以上が過ぎた。 日曜の午後、どしゃ降りの雨上がり、出町柳から京阪に乗って今日こそはといつもの鳥羽街道の散髪屋さんに出かけた。いいタイミングで待たずにカットしてもらえた。 バスも電車も待ち時間なし。こういうのはなんかウキウキする。 なぜわざわざ片道1時間も掛けて、この散髪屋さんに来るかは、また別の機会にぼくのアーカイブから探し出して紹介します。

散髪の帰りの楽しみは、鳥羽街道の駅で自動販売機でゲームをすること。 ぼくのゲームは、簡単。適当にコインを入れて適当なボタンを押して、飲み物を楽しむだけだ。 さあ、今日は何段目の何番目のボタンをを押すかが勝負。 120円入れて、したから2段目の右端を押すがなにも反応がない。 1つ左のボタンを押すとガラガラドスンと手応えあり。 まずは釣銭の出口を確かめてから、商品の出口を探ってみる。 まずは暖かいという情報が手に伝わる。取り出してみるとあまり触りなれない瓶のかたち。 これはなんだろう。暖かくてコーヒー系なら当たりなのだか。 背の低い小太りで口の部分が細くなっている。アルミ缶ではなく、ガラスの容器。 蓋は、プルトップをペ繰り上げる方式。これだけの情報で中身がなにかわかる人がおられるだろうか? わかる人いたら教えてね。

改札口で次の出町柳行きは後10分と聞いていたので、蓋をゴミ箱に捨て、ベンチに座ってゆっくり飲み始めた。 コーヒー牛乳のような味だ。あまり飲まないからわからないが、これがカフェオレというものだろうか。 コーヒー系だということで満足することにした。少し甘めだが、まずまず。 空き瓶もゴミ箱に捨ててしまったので、永遠に何者だったかわからないかもしれない。 体も温まったところでちょうど電車が来た。 この自販機の位置で電車に乗ると、ちょうど出町柳で会談の近くに降りることができる。 自販機は少しうなっているので、静かな駅では目印になるのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.01

梶原さん

とつじょ、栃木県から2人の女性が京都に来られました。 一人は、もうひとつの美術館の梶原紀子さん。 http://park.zero.ad.jp/mob/ もう1人は、NHK宇都宮の岡本さん。 待ち合わせた場所は、芸術センターの1階、前田コーヒーでした。 いつもビューのミーティングで使っている場所なので、このごろぼくのいろんな打ち合わせの場所としてもよく使わせてもらってます。 点字メニューもあるし、店の人も視覚障害者に慣れてきているようだ。ぼくに慣れただけかもしれないけど……。 ただ、今月のセットメニューまでは点字になってないので、その都度お店の人に聞かなければならない。 でもそのパスタとかバケットサンドのメニューがけっこうおいしいのだ。

待ち合わせたのは午後2時。すでに来られていた、お二人のテーブルの上がわからないので、ぼくは、ブレンド(サイホンで入れている)にしておいた。 本当は、ケーキセットにしようかとも思っていたのだった。 6月6日から、もうひとつの美術館でおこなわれる展覧会に出品します。 その企画の中でおこなわれるワークショップ&パフォーマンスの打ち合わせでした。 NHKも、そのイベントになにかしらの係わりを持って、取材もしたいということでした。 これもまだ未確定な部分が多いので発表できません。 なんかこんなんばっかりやなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »