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2007.01.23

みんな一緒は気持ち悪い

小学校に行った話しと、10年以上前に行った中学の話しを書きましたが、
気になることが1つあります。10年の年月の中で変化してきたことなのでしょうか。
ぜひみなさまのご経験をお教えください。

それは挨拶のことです。1960年代に盲学校の小学部・中学部を過ごしたぼくには、こんなこともあるのかなぁと思いながら、なんか変な感じ、吐き気を覚えたりしています。
起立、礼まではいいのですが、クラスの代表の生徒が2人で
「今日は遠いところをわざわざわたしたちのためにごくろうさまです」
もう1人の生徒が
「みんな一生懸命にお話しを聞かせてもらいます」
などと劇の台詞のようにしゃべります。
緊張していて、つっかえながらなかなかかわいいものではあるのですが、そしてみんな声を揃えて、
「よろしくお願いします」
などと大きな声で挨拶してくれます。時間の終わりにも同じようなことが行われました。
声を揃えて一斉に「ありがとうございました」
と言われるとなんか身震いしてしまうのはぼくだけなのだろうか。

言わされている。みんな一緒にというのが不自然に思えるのです。会社の朝礼とか、自衛隊の訓練の様子をテレビか何かで聞いたのを思いだしてしまいました。
年々このような儀式がヒートアップしてきているように思えるのです。

昨年行った中学では、体育館に生徒を座らせるときに、担当の先生が、聞くに堪えないような声掛け、罵倒をしていたそうです。
ぼくは、後から生徒に手引きされて入場するという役回りなので、その場面には直面していなかったのですが、ビデオの準備などを手伝ってくれていた阿部さんが目撃していました。

管理強化と言ってしまえばそれだけですが、なんか教育の現場おかしなことになっていなければいいなと思っています。
ぼくは、みんな違っていてそれでいいということを伝えたいために学校現場に行っているつもりです。
みんな違うと言うことを伝えるためにお膳立てしてもらっているところがそれとは反対のことになっているのには疑問を感じるわけです。

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