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2007.04.10

太郎さんを読んでから

マイミクの中村さんが紹介してくれた
岡本太郎の『今日の芸術』を読みました(スキャナ読書です)
ビックリしました。1970年頃の大阪万博の『太陽の塔』のころに書かれているのだと思って読んでました。

ちゃんと読み直したら、何と1954年、ぼくの産まれた年に書かれているではありませんか。
やっぱり彼は先を行っていたんだ。
口述筆記で書かれているからか、とてもわかりやすい内容に思えるが、奥はかなり深いですね。
今読めてよかった。そしてこんなことを考えました。

展覧会企画(覚え書き)
タイトル/「音空間へ skin-dive」
音や皮膚知覚で感じるインスタレーション

まず、否定形から。こんなものにはしたくないというイメージ。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」
〈http://www.dialoginthedark.com/〉
「暗闇の中での対話」のような疑似体験的なものではない。

嶋本昭三氏の「視覚障害者のためのアート試作」でもない(見えない人を意識しすぎ)

オット氏の「変心装置」でもない(視覚障害者にはあまりおもしろさが伝わって来ない)

お化け屋敷になってはならない。

視覚障害者のための訓練ではない。

実験室の体験ではない。

*見える人も、見えない人も体験しておもしろいものでなければならない。

■だれとやるのか
京大の「コミュニケーションロボットの研究をしている人たち」の研究室に持ち込んで実現したい。

■何をやるのか
光島の空間認知のおもしろさを感じてほしい。

以下のような感覚事例を収集中

遮蔽感(対物知覚)を感じるような音の壁。
何かにぶつかりそうな感じがするのに、通り抜けてしまうような感じ。
透明人間になりたい!

街を歩いていると風を切って自転車がすれ違っていく。あの驚き。
特急電車がホームを抜けていくときに吸い込まれそうな感じ。
ホームがわずかに傾斜しているととても怖い。

四条通で人の流れに逆らってしまい、大勢の人並みに飲み込まれる感じ。
すれ違ったときにしゃべっている人がふとこちらを振り向いてぼくに注目しているような気がするときの感じ。
地下鉄御堂筋線のどこかの駅。高架の駅で、駅の上の方に高速道路の車の音。電車が通るとホームが揺れている。
風の強い日には、音響式信号機の音が風に流されている(本当かなぁ?)

(実現できるといいんだけど)

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