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2007.08.21

色の表現ができなかった

19日・日曜日のビュー、ワークショップに参加してきました。
 今回は、鈴木さんを講師にして、色を使って塗る楽しさを体験するワークショップでした。
普段使っているラインテープとカッティングシート以外の素材を、いろいろ試せるので、ぼくにとっても魅力あるワークショップでした。

ぼくも含めて常連4人、初参加に近い人が4人ちょうどいい人数だったかな。サポーターの人もなんとか足りていたようです。
みなさん、暑い中お疲れさまでした。
けっこうみなさん楽しんでくれたように思いますので、これはぼく個人の感想です。

いつもかたちに注目しているぼくとしては、なかなか入っていきにくい内容でした。
講師の鈴木さんからも、「整いすぎてます。もっとはじけてください」と度々言われてしまいました。
でもぼくとしてはどうしても純粋に色を楽しむということができなかった。元々こだわりの強い人間なので、そう簡単に自分の殻を破ることができない。十分内部で崩壊状態を準備してやらないと脱皮できないようです。
殻を破れなかったのを講師のせいにしてはいけないのですが、もう少し色について、色を楽しめるような日常から解き放されるような仕組みを作って置いてほしかったなぁ。子どもだとそんなものいらないのだろうが、大人になると、服を着替えるのも大変なようです。

とはいえ、新しい発見もありました。
オイルクレパスで描いた痕跡があると、その部分を筆で通りかかると引っかかりがあるんですね。
なので、まずクレパスでラインなどを引いておくと後から筆で絵の具を塗るときの手がかりになるわけです。
乾いてからもクレパスで描いたラインは盛り上がって手に触れます。ぼくがやったのは、オイルクレパスと水彩絵の具の組み合わせでしたが、コレにアクリル絵の具も加えるとまた違った手触りができるのだろうか。
これはおもしろい感覚でした。しかし、このワークショップの意図、色を楽しむとはまったく関係のないことでした。

次回の創作ワークショップ、11月11日ですが、今回ぼくのサポーターをしてくれた京大の院生と一緒に画像処理を組み込んだワークショップをやる予定です。
見えている街を立体コピーで触ってみるというものです。デジカメで撮った画像をそのまま立体コピーにしたのでは、余計なラインが混入してわかりにくいので、それを瞬時に削除してしてしまうようなシステムを研究してもらっています。
けっして触ることのできない町並み、屋根の並び具合や遠くに見えている山出もいいのですが、そういうものを立体コピーで触ってみます。
街の音のコレクションなどもあれば聞いてみるのもいいかもしれませんね(ここまでが導入です)

2部(制作)では、部1つの刺激としていつも体感している街をいろんな素材を使って、普段見えている人には隠れている街を作ってもらえればおもしろいだろうと思っています。
相も変わらずぼくのワークショップは時間と機材が必要だなぁ。ビュースタッフの方、ご協力よろしく。

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コメント

けっこうはじけてやって多脾とはいたんですよ。
指で描いたり、足裏で描いたりしてましたね。
ぼくが思い切ったことをできないのは、確認不安があるからかなぁ。自分が描いたものを自分の目で見られないということですが。
このあたりは、言葉による鑑賞でかなり鍛えられてきたのですが。

ドリッピングというのを知らなかったので、調べてみたら、ジャクソン・ポロックの手法だったんですね。おもしろそうですね。

投稿: 光島 | 2007.08.22 15:35

おはようございます@たね
面白そうでしたねえ。仕事で行けなかったんです。残念。
「はじける」って何なんでしょう?絵の具っておりゃー!と混ぜたり重ねたりすると皆どす黒くなりますが?(うーん、やはり私はサポートにもアートにも向かない…)そうならないシカケとか材料とかだったんでしょうね。
私が目が見えなかったら、絵の具で何がしたいかなあ?ドリッピングとボディペインティング(っていうの?体に絵の具つけて紙に転写するやつ)はやってみたいです。どなたか企画されないかな。ボディペインティングなら塗られるほうやりますけど。

投稿: たね | 2007.08.22 06:00

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