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2007.11.16

ドゥルソリはすごかった

10月19日、午後1時頃、ソウルしないのヘテギャラリーニ到着。
「ヘテ」というのは、ポテトチップスのようなお菓子を作っている製菓会社だそうだ。その本社の1階がギャラリーニなっている。
5時から、ドゥルソリ(DULSORI)とのライブ制作が始まる。
だがまだ画面にするアクリル板が届かない。高さ240センチ、横360センチの白く塗られた壁面だけが設置されていた。

いったん、ホテルに入ってゆっくりしたいところだが、そのホテルの部屋がまだ見つかってないという。
しかたないので、ドゥルソリの音源を聴きながら待っていると、午後2時半頃、間もなくアクリル板が届くという連絡がある。
ところが、サイズが変更になっていて、当初聞いていたものより大きい。
120センチ×240センチのものが2枚届くようだ。
当初聞いていたのより、面積でいうと1.5倍ぐらいになっている。
急遽、横T字にすることにした。
面積は増えたが、時間は30分短縮と聞いてびっくり。

何とかバンドに休みを取って貰い、予定通り2時間で完成ということで話しをつけた。
それにしても予定がドンドン変わる。これが国民性というものか。日本人が予定通りにこなすことに神経質なだけなのか。
ぼくが年を取って、隠れていた親父の性格が表面に出てきただけなのか。

こんな風に書いてくると、企画者の不手際ばかりを書いているように思われるかもしれない。
しかし、こういう悪条件が攻めてくると、何とか乗り切ってやろうというまけずぎらいの性格もムクムクと頭を擡げてくる。
気分も昂揚してくる。

打ち合わせのときにもらった、ヘテ製菓のポテトチップスと缶コーヒーで腹ごしらえ。
開始5分前にアクリルの設置も終わった。
演奏が始まって間もなく、ぼくは椅子に登り、赤いラインテープで右上から、やや左下に向かって1本の線を描いた。
弦楽器・歌・打楽器に合わせて押し寄せるイメージを描いていった。
大まかには、横のラインがメロディー。縦のラインや丸シールは、リズム。右下のカッティングシートは、太鼓の響きのつもりだ。
とにかく迫力があって、身体を揺すぶるような演奏だった。
ドゥルソリのユーチューブはこちらから
http://www.youtube.com/watch?v=6nvxA3gWu9M

展覧会の様子は、韓国ソウルの観光スポットを紹介しているページ「コネスト」でもご覧いただけます。
指先で見る彫刻展
http://www.konest.com/data/spot_mise_detail.html?no=262


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ハンギョレ新聞の記事

ソウルで取材を受けた「ハンギョレ新聞」の記事を、通訳をしてくれた難波幸司さんが翻訳してくれました。

“見えない世界をラインテープで表現します”

イム・ジョンオプ記者

‘触覚絵画’を紹介しに来た全盲の画家、光島貴之

日本の全盲の画家、光島貴之(53・写真)・彼は去る21日午後、作品を触って友人の説明を聞きながら、展示会を観覧していた。26日まで開かれる視覚障害者のための‘指先で見る彫刻展’(ヘテ・ギャラリー)だ。彼が韓国に来た目的の一つである‘触覚絵画’ワークショップに先立ち、インタビューをした。

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