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2008.08.12

国際美術教育学会でミニワークショップ

8月8日、大阪国際交流センターでおこなわれた「第32回InSEA国際美術教育学会」に行ってきました。全体の雰囲気などよく分からないまま、群馬大の茂木先生からの依頼でミニワークショップを引き受けました。200人ぐらい入りそうなホールで、いつもの『京阪天満橋』をどんな風にやれるだろうかと、少し不安でした。

全体の流れは、
茂木一司(群馬大学教育学部教授)の養護学校や、盲学校でのワークショップの報告。
次に光島 貴之(アーティスト・鍼灸師)のミニワークショップ。
古川聖(東京藝術大学美術学部先端芸術表現科准教授、メディアアーティスト )の音と映像を使ったワークショップの報告。
苅宿俊文(青山学院大学社会情報学部教授)のワークショップの考え方とまとめ。
という錚々たるメンバーに取り囲まれての発表でした。

みんな、パワーポイントや、ビデオ映像を駆使しての発表ですが、ぼくだけアイマスクを使ったりして、めっちゃアナログなことになってました。
アイマスクをして、『京阪天満橋』を体験してもらっている人には、退屈させないという自信はあるのですが、それ以外の大勢の人には、しゃべりだけで楽しんでもらわなければなりません。おっと、これは学会でした!!楽しむのではなく、知識を集積してもらう場でしたね(笑)
もう、このあたりからぼくの認識がずれてますね。

会場は、備え付けの椅子が、緩やかなスロープに並べられています。
机や椅子を持ち出すスペースの余裕がありません。
何とか、パネラーの席を空けてもらい、ワークショップ体験ができるようにセッティングしてもらいました。画板なども駆使して、30名あまりのアイマスク参加が可能になりました。
内2名が外国からの参加者です。
1人モニターになってもらい、指先の動きをウェブカメラで撮りながら、プロジェクターに映して会場の人に見てもらいました。

こういうやり方は初めてで、どの程度集中してもらえるのかが心配でした。
でも、難しい発表ばかりで頭が疲れていた人が多かったとみえて、気分転換としてうまく受け入れてもらえたようです。

世界学会なので、同時通訳付きです。
事前に、語り原稿を出すようにという指示もあり、点字でも原稿を仕上げて読み上げる学会らしいやり方をしなければならないかと、当日の朝早く(午前3時)に起き出して、久しぶりで点字タイプライターに向かいました。20分ぐらいの原稿は、点字で10枚になりました。

会場では、始めの2ページほどは、かなり原稿に忠実に読み上げていました。だんだん調子が出てくると、いったいどこを読んでいるのかも分からなくなり、その場の雰囲気を読みながらのしゃべりになってしまいました。

結果的には、それでよかったと思うのですが、同時通訳の人には、ご迷惑をお掛けしたかもしれません。ということは、レシーバーを付けて、英語を聞きながらの外国のお二人には、かなり苦労をお掛けしたかもしれません。

終わってから、いろんな人──特に特別支援学校の先生──が質問に来てくれました。
何と10年前、『京阪天満橋』を初めて使ったワークショップに参加してくれていた人にお会いできたのは、驚きでした。

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