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2010.03.08

「3331アーツ千代田──POCORARTオープニング企画展」

「3331アーツ千代田──POCORARTオープニング企画展」
  展覧会とワークショップ・アーティストトークのお知らせ

展覧会タイトル:
「光島貴之×船井美佐 〜image〜 触覚と視覚の交差点」
  見るとは? 二人の画家から考える

光島貴之は全盲の画家です。ラインテープやカッティングシートを使った絵画制作に取り組み、アーティストとして美術館やギャラリーにおいて作家活動を行っています。
船井美佐は、2次元の平面空間やイメージを問題とした絵画作品やインスタレーションを制作する現代美術作家です。
両者には平面的な線と面で描くと言う表現上の共通点がありますが、船井は視覚にこだわり、光島は視覚を用いず触覚によるという、真逆の方法でイメージが描かれています。
そこで、2005年に2人でイメージのやりとりによる作品制作を試み「触覚と視覚の交差点」というコラボレーションを行いました。
同じイメージを描いてもその表現や捉え方は全く異なります。そこでは、人が認識しているイメージとは一体何か、絵画とは何か、記憶の共有とは、など様々な事柄が浮かび上がり、既成概念が問い直される場となりました。多くの人は目で見てすべてを知っていると思っているけれど、実はそうではないかもしれません。見るとは・・・?
今回は「〜image〜触覚と視覚の交差点」として、両者の 2005年と近作の作品を展示する展覧会を開催し、一般の方が触覚と視覚の交差点を体験できるワークショップを行います。

会期: 2010年3月14日(日)〜3月31日(水)
会場: 3331 Arts Chiyoda 地階B105
開館時間: 10:00〜21:00(入場は閉館の30分前まで)
入場料: 無料

■ワークショップ・アーティストトーク■
触る/見る/想像する/作る 体験してみよう!
見えない人と見える人がグループになり、一つのモチーフを選びお互いの感覚を伝え合って共同で一つのイメージをつくります。様々な手触りの素材を使って、切ったり貼ったりコラージュをして、触っても見ても楽しめる絵に仕上げます。
導入では、光島の代表作品より「天満橋を歩く」と、船井のvoca展2010出品作品「hole」を触って鑑賞します。
見た時や触った時の印象を言葉で話してみましょう。
2次元のやりとりを通して、お互いがいつもと違う世界にふれるワークショップです。
どなたでもお気軽にご参加ください。
アーティストトークでは、光島と船井がそれぞれの作品制作について語ります。

講師・アーティスト:光島 貴之×船井美佐
日時: 2010年3月28日(日)10:00〜15:00(14:30よりアーティストトーク)
会場: 3331 Arts Chiyoda 地階B105
集合: 9:40 東京メトロ銀座線末広町駅改札(2つある改札のどちらでも可)
     ※集合場所からスタッフが誘導します。詳細はお申し込み時にご連絡致します。
定員: ワークショップ…視覚障害のある方10名 / 一般20名 。要予約
     アーティストトーク…トークのみの参加も可。予約不要
参加費: 無料
持ち物: 昼食、手触りのおもしろい廃材(あれば。布、紙など。)

お申込みは、
http://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dEVqYi12dmczVTVKTm1BS2tocW9oQkE6MA
からお願いします。

メールでのお申し込みの場合は、必要事項を記入の上、件名を「ワークショップ応募」として、
pocorart@commanda.info
までお送りください。

必要事項:
1.お名前(ふりがな)
2.当日連絡のとれる電話番号
3.メールアドレス
4.ご住所
5.障害の有無(一般、全盲、弱視)
6.性別、ご職業、介助状態(盲導犬・ヘルパー同伴など)
7.当日配慮する事や必要な事

お問い合わせ:
電話 (Chiyoda 3331事務局代表):03-6803-2441
FAX:03-6803-2442

主催: 千代田区
企画・制作: 3331 Arts Chiyoda

*ここから先は、企画者と作家についてのさらに詳しい情報です。

■3331 Arts Chiyoda(さんさんさんいちあーつちよだ)とは?:
2010年3月に、「新しいアートの形をつくる」ための拠点が秋葉原の一角に開設されます。
旧錬成中学校を改修して準備が進められて来たこのセンターは、アーティスト主導、民設民営の参画、領域横断のスタイルを旨とし、東京と日本各地、東京と東アジアのハブとなる「21世紀型オルタナティブ・スペース」です。
〒101-0021東京都千代田区外神田6丁目11-14
tel 03-6803-2441
fax 03-6803-2442
ホームページ 
http://www.3331.jp

アクセス:
電車をご利用の場合
1、東京メトロ銀座線 末広町駅 4番出口 徒歩1分
2、東京メトロ千代田線 湯島駅 6番出口 徒歩3分
3、JR 御徒町駅 南口 徒歩7分
4、JR 秋葉原駅 電気街口 徒歩8分

POCORART(ポコラート)=障害のある人とつくるアートプロジェクト:
アートをきっかけとして、障害のある人もそうでない人も、それぞれの方法で直接対話が出来る場をつくりたい。
POCORARTとは Place of “Core+Relation Art”(障害のある人や、アーティストが、核心の部分で相互に影響しあう場)という理念を表す名称です。

■作家プロフィール:
光島 貴之 -Takayuki MITSUSHIMA-
1954年京都に生まれる。10才頃失明。
1976年京都府立盲学校理療科卒後、大谷大学哲学科入学。
1995年カッティングシートやラインテープを用いた独自のスタイルで 「触る絵画」の制作を開始。
見えていた頃の記憶をたどりながら色を選び、何気ない日常の中から触る世界のおもしろさを表現する。
2006年株式会社中川ケミカルCSデザイン奨励賞。国内外の美術館にて展覧会、ワークショップを行う。
http://homepage3.nifty.com/mitsushima

船井 美佐 -Misa FUNAI-
1974年京都に生まれる。1996年京都精華大学日本画科卒業。
2001年筑波大学大学院芸術研究科修了。絵画の2次元性をテーマにした絵画作品の制作を行う。
ウォールペィンティングやアクリル板、鏡などの支持体を用い、イメージと物質の狭間を浮遊するインスタレーションを展開する。
2009年、2010年「voca現代美術の展望?新しい平面の作家たち?」(上野の森美術館)に出品。
http://misafunai.com/

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コメント

実はワークショップのご案内も掲載させていただいておりました。
光島さんのメールに書いてくださってたので・・・。
ありがとうございます。

投稿: みきの | 2010.03.15 10:54

みきの さん、コメントありがとうございます。
トラックバックも承認させていただきました。

東京方面には、あまりネットワークがないので、
ワークショップに人が集まるかどうか心配しています。お知り合いなどおられましたらぜひお声かけください。よろしくお願いします。

投稿: みつしま | 2010.03.14 14:30

光島さんの展覧会のご案内をブログに掲載させていただきました。ありがとうございましたm(__)m トラックバックも送って見ました。ちゃんと送れたかなぁ・・・?
東京遠いから今回はわたしは行けませんが、また見に行けることを楽しみにしています。
お忙しくされていることと思います。また、個人メールします。

投稿: みきの | 2010.03.13 23:44

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