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2010.12.20

東洋陶美術館

声が大きすぎるとか、早く進めとかこんなに言葉濡よる干渉に理解のない美術館も久しぶりだ。おまけに一般の参加者からも「見えない人が美術館に来て意味あるのか! うるさくて静かに鑑賞できない」などのクレームがあったらしい。

後からいろんな情報を集めてみると、他にも中高年の団体客が入っていてビューのグループとも重なっていたらしい。ビューの鑑賞方法に引きずられるようにして、それらの団体客も賑やかな会話を始めてしまったようだ。そして、そのクレーマーと言えば、もその賑やかな団体のまっただ中に存在していたらしい。しかも、絶対に順路を守って最後までそれらの賑わいの中から逃れることはなかったらしい。美術館でも他にワークショップを抱えていて、人手が不足していて十分な対応ができなかった、などの問題があったらしい。

そのクレーマーは、受付で騒ぐので、別室に案内されて、館長が対応したらしいが
、はたして、ちゃんとビューのツアーについて説明をしてくれたのだろうか。

さらにぼく個人の問題も生じていた。このごろぼくも生意気に鑑賞の自信ができてきていて、初心者大歓迎と大口を叩いていた。だから、今回も新人を二人も引き受けていたのだが、もうこれがどうにもならないというぐらい会話が弾まなかった。最後までちぐはぐだった。たいがいの人とはうまくやっていけるという自信は完全に失われた。次からどうしよう。

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2010.12.17

年賀状に印刷するウサギを描いている

年賀状に立体印刷するウサギを描いている。もう今年は止めようかと思ったが、みつしまの描くウサギを楽しみにしていてくれる人がいると分かったので、いつも通り限定250枚でお送りします。空色のインクを使うことにした。

空を飛んでるイメージに仕上がれば成功なのだが。

2011


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2010.12.10

「ルーシー・リー」展の鑑賞ツアー

今回は、立体ですね。絵画より立体を言葉で鑑賞するのは難しいと思ってます。
なぜなら、さわればわかるのにと思ってしまうからです。それは、見える人にも、見えない人にも言えることですね。粘り強くやってみましょう。

以下、ビューの阿部さんからの案内です。

「ルーシー・リー」展のご案内

ミュージアム・アクセス・ビューの阿部です。
早いもので、もう12月ですね。
さて、間際になりましたが、鑑賞ツアーの案内をさせて下さい。
いつものツアーより少し遅い時間ですが、ちょうど美術館のある中之島では、「OSAKA光のルネサンス2010」が開催されており、帰る時にはとても美しいイルミネーションが見れる予定です。どうぞご参加くださいね。

-----以下案内/転送歓迎

第28回美術鑑賞ツアー
 「ルーシー・リー」展のご案内

■日時:2010年12月19日(日) 午後3時00分ー5時40分

■場所: 大阪市立東洋陶磁美術館(大阪市立北区中之島1-1-26/電話(06)6223–0055)

■集合場所/時間: 
1. 2:50   地下鉄御堂筋線「淀屋橋」北改札
2. 3:00   大阪市立東洋陶磁美術館 入口


■参加費 500円(入館料含む)

■募集人数: 見えない人/見えにくい人 10名
見える人         20名
       (定員になり次第締め切ります。)

■案内文

「ルーシー・リー」展 ーウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家ー
20世紀を代表する陶芸家 ルーシー・リー(1902ー1995)の作品を見に行きます。彼女の作品の魅力は、そのデザイン性・・大胆なまでにシンプルな「装飾」、そして緊張感のある繊細な「形」にあります。また、ターコイズブルーやコーラルピンク、淡い白など美しい釉薬の色にも心を奪われます。
作品を通し、作家のドラマティックな生涯で、どこまでも自分らしさを追求した、こだわりや生き様が伝わってきます。初めての陶芸作品の鑑賞ですが、デザインや色から、どう使いたいか、何を入れたいか、想像を膨らまし、それぞれの器が醸し出す世界を堪能しましょう。
http://www.lucie-rie.jp/
(webサイトでは作品が拡大して見れますよ!)

  (コーディネーター:阿部こずえ/日野陽子)

■当日スケジュール
3:00ー3:30  受付/グループ分け
3:30ー4:50  鑑賞
4:50 ー5:40  感想会(なにわ橋駅構内アトリエB1)

■申し込み/問い合わせ 
【ミュージアム・アクセス・ビュー/阿部】まで
お名前、ご住所、連絡先、集合場所、障害、障害者手帳の有無、
同伴者の有無をお知らせ下さい。
●携帯電話 080−5352−7005
(留守電の場合はこちらから連絡します。当日の緊急連絡もこの番号へ)
●メールアドレス 
museum_access_view@yahoo.co.jp
   (受付後、折り返し確認メールを送ります)

-----以上案内おわり

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2010.12.04

アートミーツケア学会 分科会Aにご参加を!!

今回、アートミーツケア学会の分科会Aで発表のチャンスをいただきました。
http://popo.or.jp/artmeetscare/news/2010/10/2010-1.html

〈「見る」ことを超えて〉というタイトルで、香川大学の日野さんとミュージア
ム・アクセス・ビューの阿部さんの3人でやり
ます。見えない人にも参加していただけるとよりおもしろい内容になるのではな
いかと期待しています。
参加ご希望の方は、光島までメールください。

内容は、次の3つです。
美術作品を言葉で鑑賞すること。
「なぞる展」を見えない人と一緒に鑑賞してみる。
http://www.smt.jp/mitsushima/
映像作品「手引きする腕」を見て話し合う。

以下、当日配布予定のレジュメからです。学会ということで、少し堅苦しいこと
を書きましたが、なるべく分かりやすい話にしたいと思ってます。

分科会A
タイトル:「見る」ことを超えて

 鑑賞とは、作品との出会いが私達の心身に深く残り、後の生活や人生で血肉と
なるような芸術体験である。視覚障害がある人とない人とで言葉による鑑賞を続
けてきた約10年を振り返り、目で見ることを超えて見えてきたもの、そして生ま
れ始めた新しい美術の世界について考える。
 京都でミュージアム・アクセス・ビューの活動を始めて約10年になる。設立当
初からのメンバーである阿部と光島、そして活動に参加しながら時に研究者の立
場から意見等を述べ、共に推進をはかってきた日野とで、メディアテークにて会
期中の光島による展覧会の鑑賞体験を踏まえ多様な観点から討議する。

1.言葉による美術鑑賞について
ミュージアム・アクセス・ビューの歩みを振り返りながら、見える人・見えない
人それぞれの
役割や意識の変遷について考える。

2.体験型美術でも言葉による鑑賞は可能か?
光島貴之「音と触覚で生活世界をなぞる」展をグループで鑑賞し、話し合う。
3人一組で、メディアテーク7階の空間を視覚以外の感覚を使って感じてみよう。
いつものビューの鑑賞では絵画が中心であるが、本展のような体験型プログラム
でも言葉による鑑賞は可能なのだろうか。「対話の役割は?」 「沢山の情報が
クロスする状況は一見鑑賞の充実を導くようにみえるが実際はどうなのか?」等
の観点から鑑賞の方法を検証し、その問題点を話し合う。

3.見えない人との鑑賞において「手引き」(介助)はどのような意味を持って
いるのか?
「手引きする・される」関係において、鑑賞への近道が妨げられてはいないだろ
うか。見えない人との美術鑑賞では、言葉のやりとりが第一義的な課題であるが
、裏に隠れている視覚障害者に対する配慮や支援についてはあまり語られてこな
かった。今回は、「なぞる」展のひとつの作品として公開している「手引きする
腕」をDVDで見ながら、手引きを通して見える人・見えない人が感じていること
を明らかにしたい。

4.まとめ
言葉による美術鑑賞の可能性について討議する。

■プロフィール(当日配布資料より)
日野陽子-香川大学教育学部准教授(美術教育学)。視覚に障害がある人々と共
に行う美術活動(鑑賞・表現)に関心を持ち、2003年よりミュージアム・アクセ
ス・ビューに継続参加。参与観察に近い立場をとっている…つもりだが殆ど夢中
で巻き込まれている。主論文に「開かれ行く美術-視覚に障害がある人々と共に
行う美術鑑賞に学ぶ」日本美術教育学会誌『美術教育』289号,2006、「鑑賞の質
的共有を目指して-視覚に障害がある人々と共に行う美術鑑賞に学ぶ(2)」同学
会誌290号,2007等がある。

光島貴之-美術家・鍼灸師。1995年、カッティングシートやラインテープを用い
た独自のスタイルで「触る絵画」の制作を開始。見えていた頃の記憶をたどりな
がら色を選び、何気ない日常の中から、さわる世界の面白さを表現している。19
99年より、触覚や音に注目することで「見ること」を問い直す「タッチ・アート
」ワークショップを企画。

阿部こずえ-ミュージアム・アクセス・ビュー代表。2000年より、障害のある人
のアート活動のサポートや展覧会の運営に関わる。2001年より光島貴之のアシス
タントや展覧会のコーディネーターを始める。2002年、ミュージアム・アクセス
・ビューを結成。見えない人との言葉による鑑賞ツアーや創作ワークショップを
企画・運営する。見えない人との鑑賞を通し、いろいろな人がアートにアプロー
チする方法を模索中。

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2010.12.02

酔いたい気分

鬱の人の鍼をすると鬱をもらいやすい。もらってナオルモノならもらってあげようなんて思うとえらいことになる。最近は、適度な距離を置いて鍼ができてるはずだけど。そんなことを考えていたら、何か落ち込んで来そうな気がしたので、思い切って出かけることにした。

ベーグル買って、仙台行きのチケット買って、ウッドノートへ行こう。マスターの声をメディアテークで使わせてもらったのでそのお礼だ。

ウッドノートは、アイリッシュカフェなのに日本酒がある。まず一杯目は、岐阜の何とか言うひやおろし。二杯目に十和田ワインの赤を飲んで終わりにしようかと思ったが、久しぶりで酔いたい気分。三杯めは、きもと作りの鳥取県の酒。名前は全部忘れてしまった。四杯目は、奈良の確か花巴。

木曜は、まほろばの定休日。マスターの和田さんがやってきてココアを注文している。雨も降り出していい感じ

コーヒーと和菓子で終わりにしよう

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