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2011.08.06

言葉で鑑賞「視覚の実験室─モホイ=ナジ/イン・モーション─」展

難しそうな案内文になってしまい、見える人の参加がほとんどない状態になって要るよう
です。
絵を前にすると、何とかなるものです。どうぞご参加ください。

 第29回美術鑑賞ツアー
 視覚の実験室「モホイ=ナジ/イン・モーション」展のご案内

■ 日時:  2011年8月21日(日)1時30分から4時30分

■ 場所:  京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町)

■ 集合場所/時間: 
  1)京都国立近代美術館前 1時30分
  2)京都市営地下鉄 東西線「東山」駅改札 1時15分

■ 参加費: 500円(入館料含む)

■ 募集人数
  見えない人/見えにくい人 10名
  見える人 20名
  ※ 定員になり次第締め切らせていただきます。


■ 内容:
3.11以降からの日本社会は急ピッチに進めてきた近
代文明化に
よる光と影が危うく交錯、はたしてアート?文化が社会に与
える役割
は何かとの議論がさかんに行われてます。
 8月の鑑賞ツアーは21世紀におけるアートと社会の関係性が20世紀からどのように
影響されたのか、一人のハンガリー出身アーティスト、モホイ=ナジを通して考えていき
ます。
 ナジ(1896〜1946)は「光と運動による造形」で20世紀の時間・空間の新し
い観念を確立した写真家、画家、タイポグラファーで、バウハウスの美術教育家でもあり
ます。20世紀前半の前衛芸術運動に参加、その活動は芸術と産業化社会の到来による工
業技術との関係性、情報伝達やコミュニケーションの問題、といった20世紀芸術が直面
した重要な 課題を提示、メディア?アートの先駆者ともいえます。またナジは2つの世界
大戦をも体験、この体験を通し光と同時に反映としての影をもつかまえる構成表現に価値
を置きました。今回の展覧会は未公開作品を含むコレクションを中心にハンガリー時代の
絵画、フォトグラム、アメリカ時代のカラー写真など約300点の日本初の大規模な回顧
展です。
 未来に向けて訴え続けたモホイ=ナジの世界へどうぞご参加ください。
(コーディネーター:中山登美子/鳥養庸子)

■ スケジュール:
1時30分〜2時15分 受付/グループ分け(1階講堂)
2時15分〜3時45分  鑑賞   
3時45分〜4時30分  感想会(1階講堂)

■ 申し込み/問い合わせ
  「ミュージアム・アクセス・ビュー/阿部」まで
1.お名前 2.連絡先 3.障害の有無 4.同伴者の有無
5.集合場所 6.感想会への参加・不参加をお知らせください。

■ 携帯番号:
 080−5352−7005
 (留守電の場合はこちらから連絡します。必ずメッセージを入れて
ください。当日の緊急連絡もこの番号へ)

■メールアドレス: 
museum_access_view@yahoo.co.jp
 (受付後、折り返し確認メールを送ります)

ミュージアム・アクセス・ビュー
http://mitsushima.txt-nifty.com/view/

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