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2013.11.26

シンポジウム/障がい者の創作と現代美術の交差点

こんなシンポジウムがあります。ボク自信の立ち位置を検証する意味でも聞きに行こうと思ってます。

■シンポジウム

障がい者の創作と現代美術の交差点

―第55回ヴェネチア・ビエンナーレ「百科全書的宮殿」を足がかりに

2013 年11月30日(土)13:00 〜16:30

甲南大学18 号館3 階講演室

申し込み不要・参加費無料

現代美術と障がい者の創作が交差する展覧会やアートマネージメントの現状について、それぞれの分野の専門家

を招いてじっくりと考えます。

http://kihs-konan-univ.org/blog/407

■プログラム

13:00〜13:05 川田都樹子「本研究会の趣旨について」

13:05〜13:35 服部正「イントロダクション〜ヴェネチアと栗東の澤田真一」

13:35〜14:05 出原均「展覧会の中の美術史の書き換え」

14:05〜14:35 山下完和「やまなみ工房での陶芸活動の歴史と現在」

14:35〜14:45 休憩

14:45〜15:30 パネルディスカッション「障がい者の創作を現場はどうとらえるのか」

(出原均、山下完和、服部正)

15:30〜16:30 質疑応答、全体討議

主催 甲南アーツ&セラピー研究会 kaatsg@live.jp

協力 甲南大学人間科学研究所

今年で第55回を迎えた現代美術の祭典ヴェネチア・ビエンナーレ(6月1日〜11月24日)の企画展は、「百科全書

的宮殿(Il Palazzo Enciclopedico)」をメインテーマとして、視覚文化における既定の枠組みの解体や越境を

目指すものでした。そのため、宗教的な役割をもつ絵画やアウトサイダー・アートなど、現代美術の領域とは異

なる分野の創作物が多く展示されました。とりわけ、滋賀県在住で自閉症の障がいがある澤田真一の作品が出品

されたことは、日本の福祉界で大きな話題を呼んでいます。

 このような現代美術の展覧会で障がい者の作品が展示されるということは、何を意味するのでしょうか。芸術

を理解するうえで障がいの有無などは関係ないと言ってしまえばそれまでですが、事態はそれほど単純ではあり

ません。現代美術の文脈に障がい者の創作を組み込むことには、制度論的なメッセージが伴います。障がい者の

創作物には、たとえば枠組みの解体というような、何らかの役割が期待されているのです。創作活動の現場とい

う立場から考えても、障がい者の創作を支える福祉施設が、現代美術における批評や流通の制度と考え方を共有

することには困難が伴います。

 障がいのある人の創作について実践的な研究を行うにあたっては、美術と福祉の間にあるこのような微妙な問

題を丁寧に読み解いていくことが不可欠です。このシンポジウムでは、障がい者の創作と現代美術批評それぞれ

の現場から専門家をお招きし、現代美術と障がい者の創作が交差する場所に生じる問題について考えます。

講師:出原均(ではら・ひとし、兵庫県立美術館学芸員/現代美術批評)

    1958年生まれ。広島市現代美術館学芸員を経て、2007年より現職。「現代絵画のいま」などのテーマ展

や現代作家の個展の企画に携わるほか、現代美術に関する評論などを行っている。著書に『Yanagi Yukinori In

ujima Note/柳幸典 犬島ノート』(2010年、ミヤタケ・ファインアート、共著)など。

   山下完和(やました・まさと、やまなみ工房施設長/障がい者の創作支援)

    1967年生れ。1989年から滋賀県甲賀市甲南町の無認可作業所「やまなみ共同作業所」支援員、1990年に

「アトリエころぼっくる」を設立、2008年より現職。陶芸や絵画を中心に、障がいのある人の創作に寄り添いな

がら支援を続けている。

   服部正(はっとり・ただし、甲南大学文学部准教授/美術史、芸術学)

    1967年生まれ。兵庫県立美術館学芸員、横尾忠則現代美術館学芸員を経て2013年より現職。専門は、障

がい者の創作、アウトサイダー・アートに関係する研究と展覧会の企画。著書に『アウトサイダー・アート』(

光文社新書、2003年)、『アール・ブリュットの極北へ』(現代企画室、2013年、共著)など。

司会:川田都樹子(甲南大学文学部教授/芸術学)

〒658-8501 神戸市東灘区岡本8 丁目9 番1 号 

Tel/Fax 078-435-2683

・阪神神戸線岡本駅またはJR神戸線摂津本山駅下車、北西へ徒歩約10分

・会場には駐車場がございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください

本シンポジウムは、JSPS科学研究費助成事業(基盤研究(B))25284046「芸術学と芸術療法の共有基盤形成に向

けた学際的研究」の助成を受けたものです

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