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2014.05.21

「複数の感覚と想像力 - 他者理解を楽しむ? -」

ぼくもワークショップを一度担当させてもらいました。
そのことをふり返りながら、他者理解を楽しむとはどういうことかについて考えようという試みだろう、と思って参加します。

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「複数の感覚と想像力 - 他者理解を楽しむ? -」
(OSIPP稲盛財団寄附講座公開セミナー&ラボカフェスペシャル)

日時:2014 年5 月25 日(日)14 時〜17 時

会場:アートエリアB1(京阪電車なにわ橋駅地下1階)
http://artarea-b1.jp/
〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-1 京阪電車なにわ橋駅地下1階
TEL&FAX:
06-6226-4006(12時〜19時)※月曜(祝日の場合は翌日)休館

アクセス:
京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース
(地下鉄「淀屋橋駅」「北浜駅」から徒歩約5 分)「なにわ橋駅」1.出入口が最寄りと
なります。
※直通のエレベーターはございませんので、車いすでお越しの場合は予めアートエリアB1
までご連絡頂きますようお願い致します。

参加費:無料
定員:50名(申込み推奨)

申込み先:
Email:
inamori_seminar0525@osipp.osaka-u.ac.jp
TEL : 06-6850-5638 (電話受付は平日10 時半〜17 時)
FAX : 06-6850-5656

ゲスト:
広瀬浩二郎(ひろせこじろう 文化人類学者/国立民族学博物館准教授)
光島貴之(みつしまたかゆき 美術家/鍼灸師)
沼田里衣(ぬまたりい 音遊びの会代表/神戸大学大学院協力研究員)
牛若孝治(うしわかこうじ アートパフォーマー/立命館大学大学院博士課程)
伴戸千雅子(ばんどちかこ 振付家/ダンサー)
黒子沙菜恵(くろこさなえ 振付家/ダンサー)
阿部こずえ(あべこずえ ミュージアム・アクセス・ビュー代表)
五島智子(ごしまともこ Dance & People 代表)

カフェマスター:本間直樹(ほんまなおき 大阪大学CSCD 准教授)

司会:富田大介(とみただいすけ 大阪大学OSIPP 特任講師)

Vol. 3 となる今回のOSIPP 稲盛(いなもり)財団寄附講座公開セミナーは、大阪大学が
企業やNPO と連携して運営する文化芸術施設アートエリアB1(ラボカフェ)と協同して、
エイブルアートの実践を報告します。かつて白虎社(びゃっこしゃ)の踊り手であり、現
在は介護ヘルパーをしている五島智子さんが代表を務める任意団体Dance & Peopleの活動
にスポットを当て、なかでも、障碍のあるアーティストや研究者をナビゲーターにして展
開された「他者理解を楽しむワークショップシリーズ」を取り上げます。この公開セミナ
ーでは、そのシリーズに参画していた講師らをお招きし、その多彩なワークを振り返りな
がら、さまざまな「他者」との未来共生を模索します。当日は、ゲスト講師によるWS も
予定しています。みなさんの感覚と想像力をアートエリアB1 にお寄せ下さい。(富田)

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OSIPP 稲盛財団寄附講座公開セミナーとは:

大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP : Osaka School of International Public Policy)では、公益財団法人稲盛財団からのご寄附を受け、2012 年4 月より「グローバルな公共倫理とソーシャル・イノベーション」を全体テーマとする寄附講座を開設致しました。研究・教育に加えて、社会貢献活動も行うという本講座の趣旨に照らして、2013 年10 月より、市民向けの公開セミナーを開催することになりました。今回はその3 回目のセミナーとなります。奮ってご参加下さい。

稲盛財団寄附講座のHP
http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/inamori/

(参画者それぞれのプロフィール)

広瀬浩二郎(ひろせこうじろう)
文化人類学者。13 歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000 年、同大学院にて文学博士号取得。01 年より国立民族学博物館に勤務、現在は民族文化研究部准教授。専門は日本宗教史、障害者文化論。学生時代から趣味として続ける武道では、居合道、合気道の有段者(ともに二段)でもある。主な著書は、『障害者の宗教民俗学』(明石書店、1997 年)、『さわる文化への招待』(世界思想社、2009 年)など。最新刊の岩波ジュニア新書『さわっておどろく!』(嶺重慎(みねしげしん)との共著)では、柔軟な障害者観とユニークな博物館論を展開している。

光島貴之(みつしまたかゆき)
美術家、鍼灸師。1995 年、カッティングシートやラインテープを用いたスタイルで「触る絵画」の制作を開始。見えていた頃の記憶をたどりながら色を選び、何気ない日常のなかから、さわる世界の面白さを表現している。触覚や音に注目することで、見ることを問い直す「タッチ・アート」ワークショップを企画。「こどものてつがく美術館」プロジェクトにも参加。http://mitsushima.txt-nifty.com/

沼田里衣(ぬまたりい)
音遊びの会代表。学術博士、日本音楽療法学会認定音楽療法士。現在、神戸大学大学院異文化研究交流センター協力研究員、川崎医療福祉大学非常勤講師。知的障害者、乳幼児、小学生や高齢者と即興音楽ワークショップや公演活動を行うかたわら、技術や価値観の差異を超えた音楽づくりについて研究を続けている。http://riinumata.com/

牛若孝治(うしわかこうじ)
アートパフォーマー。立命館大学大学院先端総合学術研究科後期博士課程。鍼灸マッサージ師の資格、および中学校社会科、高等学校地理歴史科、高等学校公民科の教員免許を取得。男性というジェンダー、あるいはセクシュアリティー、また「顔」という部位について関心をもつ。「見る」ことと、「触る」ことの間にどのような共通点や差異があるかなどを研究している。2010 年度から現在まで、年に数回、看護学校や大学などでジェンダー論やボディーワークの講師を務める。

伴戸千雅子(ばんどちかこ)
振付家、ダンサー。演劇、バリ舞踊、舞踏等を学び、1989 年から2011 年までダンスグループ「花嵐(はなあらし)」で活動。女性のカラダをテーマに作品づくりを行う。現在は、ソロ活動として、主に音楽家との即興セッションや、昔話を題材にした作品づくりに取り組む。また、ダンス経験のない人、さまざまな障害をもつ人を対象にしたワークショップの講師も務め、身体を通じての出会いの場づくりに力を注いでいる。http://chikakobando.jimdo.com/

黒子沙菜恵(くろこさなえ)
振付家、ダンサー。N.Y. でさまざまなダンスに出会い、その後、身体の構造に着目。骸骨の模型を眺める日々。リヨンビエンナーレ、SPAF などへの招聘歴もある。音楽家や他ジャンルの作家とのコラボレーションも数多く行ない、また、劇場以外の空間でも踊ることを好む。最近の舞台作品は、竹ち代毬也(たけちよまりや)との「懺悔」やWI’RE11「ひとがた」。年齢や身体の異なる人とのワークショップを各地で展開している。http://blogs.yahoo.co.jp/sanaekuro512

阿部こずえ(あべこずえ)
ミュージアム・アクセス・ビュー代表。2002 年より視覚障害のある人と言葉で作品鑑賞をする「ミュージアム・アクセス・ビュー」を立上げる。ほぼ同時期から約10年間、光島貴之氏の制作サポートをする。2011年より一般財団法人たんぽぽの家にて勤務。奈良県の障害のある人の作品を紹介する展覧会の企画や支援者のネットワークづくり、また子どもを対象とした鑑賞のプログラムを行う。http://www.nextftp.com/museum-access-view/

五島智子(ごしまともこ)
Dance&People 代表。障害者ヘルパー。舞踏グループ白虎社で活動後、さまざまな職を経て介護職に。神戸連続児童殺傷事件に衝撃を受け身体感の希薄さにダンスの必要性を再認識。また、ある脳性マヒ女性の介護経験を機に2002 年には「介護はダンスだ!?」(介護者向けワークショップ)を開始。以降、見える人と見えない人がつくる舞台など、障害や年令、経験等の異なる多様な身体が出会う環境づくりに取組む。http://blog.canpan.info/d_a_p/

本間直樹(ほんまなおき)
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター、同大学院文学研究科准教授。コミュニケーション論を軸に、臨床哲学の試みとして、哲学対話の方法論と実践、こどもの哲学、身体論ほか、映像、音楽コミュニケーションの実践的研究に取り組む。2005 年に臨床哲学の仲間たちとCafePhilo(カフェフィロ)を創設。哲学カフェなどの対話活動を推進する。主な業績として、『ドキュメント臨床哲学』(共編著、大阪大学出版会、2010)など。

富田大介(とみただいすけ)
大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座 特任講師、美学・身体文化研究。近年はR・ショピノやJ・ベルの作品に出演。主な論考に「土方巽(ひじかたたつみ)の心身関係論」(『舞踊学』第35 号)などがある。現在、京都芸術センター通信「明倫art」においてダンスレヴュー欄を担当。また、2014 年度大阪大学アート・フェスティバル人材育成事業では「アーティスト・イン・レジデンス」のプログラムを担当。

主催:大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)稲盛財団寄附講座、アートエリアB1〔大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)〕
共催:Dance&People
協力:ほうげばーこ、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
助成:(公財)倶進会
企画制作:富田大介、Dance & People


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