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2017.09.06

ドーセントで活動中

現在京都芸術センターでドーセントとして活動中です。自分の作品ではなく韓国の作家オ・インファンさんの『死角地帯探し』という作品のガイドをしています。視覚障害者4名程度でシフトを組んで1日5時間ずつぐらいで入っています。
午前中鍼して15時ぐらいから芸術センターに行くとか、その逆だったりします。

以前に高嶺格さんの展覧会でアテンドをさせてもらったことはあるのですが、それとはまた違った体験を積み重ねています。あまり詳しく書くとネタバレになってしまうのでぜひ時間がありましたら展覧会にお越しください。

見えない人が監視の席に座っている。それがドーセントであることを発見して、観客の側から声を掛けてもらって始めて案内がはじまり、謎解きをしながらもう一つの「制作室2」へ道案内するって感じです。あくまでも観客の自発的な行為によって作品案内がスタートするのです。

ぼくに取って新鮮なのは、見えない人の作品(障害者アート)というフィルターを通しての出会いではなく、純粋に現代アートの展覧会にお越しになった方々との出会いの場が作り出されていることです。
そして自分の作品ではなく、他の作家の作品を解説すると言うことで、いつもより客観的な立場から作品の中に入っていけるということがあります。
ダイアログ・イン・ザ・ダークでは暗闇の中で見えない人がアテンドとして活躍するわけですが、今回は普通に明るい中でのガイドとなります。しかし作家は、見える人との関係を逆転してほしいと言います。見える人の手足を縛ることなく価値の転換するのはかなりの難関です。そのような期待に応えられているといいのですが。

展覧会は10月15日までです。ぼくのシフトが決まっている日を書いておきます。

9月21日(木) 10時~15時・22日(金) 10時~15時

以下15時~20時
23日(土)・25日(月)・27日(水)・29日(金)

10月は、10月2日(月)10:00-15:00以外はすべて15時から入ります。

1日(日)・6日(金)・8日(日)・9日(月)・11日(水)・13日(金)・15日(日)

最後になりましたがオ・インファンさんの作品と展覧会全体を紹介しておきます。

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オ・インファンは1965年ソウル生まれ、ソウル在住。死角地帯探し(2015)は、2会場での5つのプロジェクトを通して、物理的な死角や制度的な抜け道、文化的な隙間など、社会のなかで普段意識されることのない部分を顕在化する。監視カメラに映らない部分を視覚化し物理的かつ身体的に体験する空間、元軍人が軍隊生活の中で私的空間を見つけた経験を語るインタビュー映像など、支配的な価値体系が及ばない「blind spot(死角地帯)」を探し求めることが創造的な営為であることを明らかにしようと試みる。

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東アジア文化都市2017京都「アジア回廊 現代美術展」
8月~11月に行われる日中韓の三か国文化交流「東アジア文化都市2017京都」のコア期間事業メインプログラムとして、日中韓の現代アートを紹介する大規模な展覧会を開催します。
メイン会場は、江戸時代の始まりと終焉の地とも言われ大政奉還の舞台にもなった、 世界遺産「元離宮二条城」。 天守閣跡、堀、通常非公開エリアである東南隅櫓、台所など城内全域にアート作品を展示します。
もうひとつの会場「京都芸術センター」も国の登録有形文化財。明治に京都の町衆たちの力で作られた明倫小学校を、2000年に京都の芸術活動を支援する拠点としてリノベーションした施設です。外観や大広間、講堂や教室、廊下など当時を思わせるたたずまいを感じてみてください。
国際的に活躍する日中韓の現代アーティストが25名参加
日本・中国・韓国を拠点とする3人のアーティストによるコラボレーションチーム西京人(さいきょうじん)や、京都にゆかりある日本人アーティスト、日本ではじめて紹介される中韓のアーティストなどを紹介。
参加アーティスト:
西京人、草間彌生、堀尾貞治+現場芸術集団「空気」、今村源、中原浩大、三嶋りつ惠、やなぎみわ、伊藤存、宮永愛子、花岡伸宏、久門剛史、谷澤紗和子、ヒスロム、中村裕太+谷本研、キムスージャ、チェ・ジョンファ、オ・インファン、ハム・キョンア、ミックスライス、ヒョンギョン、ツァイ・グオチャン(蔡國強)、ヤン・フードン(楊福東)、ルー・ヤン(陸揚)、ヘ・シャンユ(何翔宇)、タオ・フイ(陶輝)
東アジア文化都市2017 京都 アジア回廊「現代美術展」
2017年8月19日(土)?10月15日(日)
会場:二条城、京都芸術センター 来場案内はこちら
詳しくは公式サイト
http://www.asiacorridor.org

をご覧ください

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