カテゴリー「日記」の80件の記事

2019.05.22

夏は東京

今年の夏は東京です。

 

いろいろ発表のチャンスもあるということで前から気になっていたHPをリニューアルしました。
光島貴之の公式ホームページ
https://mitsushima-art.jimdofree.com/

 

今後このウェブサイトで新しい情報を発表して行ければと思っています。個人的にはこれまで通りこのブログを使って気楽にテキスト中心の記事を書いていきます。

 

3月から5月に掛けて釘の作品をスタッフと制作していました。ちょっと一段落で6月は、甲南大学での4回の講義とその他にも二つほどの講義を持たせていただいています。いずれもワークショップ中心です。

 

東京の予定も間もなく詳しく紹介しますので、今しばらくお待ちください。
確定しているものとしては、9月の30日から10月5日までギャラリイKで個展をします。それ以外でも、美術館での滞在制作とワークショップ。その他トークなどもあって度々東京に行くことになります。
まずは25日の六本木アートナイト2019で行われる「言葉でゆっくりツアー」にナビゲーターとして参加するのが最初の東京です。
http://mitsushima.txt-nifty.com/notebook/2019/05/post-3e840d.html

 

ところで以前、眼のことでご心配をお掛けしておりました。おかげさまで4月中頃には、ステロイド0となり偽腫瘍も小さくなっただろうという診断を受けました。でも不思議なことにMRIなどでの確認は必要ないと言うのです。
「まあ、小さくはなっているけど、消えることはないだろう。再発の可能性もあるし、また痛くなったら来てください。」
という説明を聞きました。

 

「えっ!!ステロイドで消えるんじゃなかった?」とは聞き返せませんでした。あまりに淡々としたしゃべり方だったので、一瞬ぼくが聞き間違えていたのかと思ったけど、消える場合もあると言われたのだろうな。
それを希望的解釈で聞いていたのだろう。ぼくとしてはどれくらいの大きさになって要るのかを知りたい。

 

そんなわけで、いつ再発するのかという恐怖感を払拭できないまま日々暮らしているというわけです。どうもステロイドを止めてからの方が、気分が不安定だったり、若干体重が増えたり、筋トレをするとすぐに筋肉痛が激しくなるなど何か不安定なのです。禁断症状みたいですが、忙しい夏を乗りこえられたら、きっと元気になるはずだと言い聞かせています。

 

 

 

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2019.02.15

眼のこと

左右とも義眼を入れていることは、以前何かで書いたことがある。
その右目の奥に腫瘍が出来ていることが発覚し、昨年12月21日に府立病院で細胞生検をした。正月休みを挟んだので、結果は1月の十日まで待たなければならなかった。主治医から告げられたのは、悪性ではなく、炎症性の偽腫瘍と言うことだった。ステロイドの大量投与でいい治療報告が上がっているとのことで、一日6錠(40mg)から始めて2週ごとに1錠ずつ減らしていく治療方針が決まった。現在4錠飲んでいる。12週でステロイドが終わり、3cmあった腫瘍が消えるか、小さくなっていれば治療は成功ということになる。

11月ぐらいから右肩凝りがひどくなり、頭痛で涙が出るようになった。シップと鎮痛剤で何とか乗りきっていたのだが、ひょっとしたら右奥歯の上の歯周病が原因かと思い、歯科で2本抜いてもらったが、まったく痛みに変化がなかったので府立病院の形成眼科を受診したら義眼を乗せている義眼台の裏側に腫瘍が発見された。局所麻酔での細胞生検は痛かった。義眼台を削っているような音や、何かを焼き切るような焦げ臭い匂いもしてきて、ハサミでプチプチ切る完食もあった。もし腫瘍を摘出するような手術が必要なら、全身麻酔でないとダメやろうなとも思っていた。

と言うわけで、今年の正月は最低な気分で過ごしていた。鎮痛剤を飲めば酒も少しは飲めた。午前に鍼をし、それでもなぜか午後から必ず痛みがひどくなるので、シップを貼り、夕方には鎮痛剤を飲む毎日が続いていた。あれだけ目の中をかき回したら少しは痛みも増しになるかと思っていたがそう簡単ではなかった。最悪と最善のことを予想して十日の診察に臨んだ。そしてステロイド剤を飲み始めるとその日の内に痛みが消えた。恐るべしステロイド効果。肩凝りも片頭痛もまったくない。義眼を入れている部分も柔らかくなり、義眼が以前より沈んでいる。こういうのを奥目と言うのだろうか。左眼との高さが気になるようになった。

さて、次はステロイドの副作用とのおつきあいである。まずは免疫力が落ちると言うことで風邪やインフルを軽快しなければならない。一応外出時や、鍼で患者さんに接するときにはマスクをしている。今のところ、風邪は引いていない。

二つ目の心配は、元々ある高血圧への影響だが、やっぱり少し高目になっているので、降圧剤を一錠増やしてもらった。
もちろん胃薬はもらっているが、酒は少なめにしておかないと胃に応える。日本酒で2合飲んだら明くる日の胃の状態は最悪だった。

中心性肥満というのも報告されている。顔や、体感に脂肪が付きやすく、四肢の脂肪は落ちて細くなるそうだ。これは以前から継続中の糖質制限で何とか乗りこえられるかもしれない。それにしても胃は刺激されているのか食欲が旺盛だ。
1週間ほど前からほっぺたに吹き出物が出来てきた。口の中も少し荒れているのか、味覚に自信が持てない。

気分障害の記述もあった。これは明らかに鬱ではなくて、躁状態になっている。多幸症という呼び方も初めて知った。これって「恋愛ホルモン」だったりする? あまり動き回ると体力的にしんどくなるのだが、気分はハイ。何でもやってしまおうという気持ちになるのをおさえおさえ様子を見ている。
今晩も赤ワインを100ccぐらいにしておこう。ハイになっている分睡眠が浅い。ここで睡眠薬などもらってもややこしいだけと思い、前から読みたかったミステリーを片っ端からiPhoneで聞いている。30分で自動的に切れるようにしておき、また目が覚めたら聞きはじめる。そんなことを何回も繰りかえしながら朝を待つ。小間切れではあるがたぶん時間的にはある程度寝ているはずだ。

先ほど、大学時代からずっと通っていた散髪屋さんのおやじから電話があった。この2月末で店仕舞いだそうだ。本当なら昨年末には散髪に行くつもりだったが、眼のことで行きそびれていたら、12月から店仕舞いの張り紙をしていたがもし3月になってから来られると桑岩類から連絡させてもらったとのこと。おやじさんは、80歳になるらしい。後5年ぐらいはやってくれていると思っていたのでびっくりした。ぼくも後何年鍼灸院を続けることが出来るだろう。

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2011.03.05

写真撮りながらウッドノートへ

写真撮りながら鴨川を渡り、ウッドノートに来た
マスターにことわって、店内も撮ってみた。
最近の心境は、カメラに街を見せてあげてる感じだ。

今回の写真も、高内洋子さんにセレクトしてもらい、一言コメントを添えてもらってます。

Album 鴨川を越えてウッドノートへ
http://mitsushima.txt-nifty.com/photos/20110218/index.html

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2011.02.11

デジカメ片手に

デジカメ片手に、雪降ってるかと思って出かけたが、もう止んでいた。出町柳付近を歩いていたら知り合いのフォロアーに声をかけられた。あっ、見つかってすまったぁ!て感じ。でも優しい女性だったので、カメラを向けた。人物を撮ったのは初めて。どうだろうなぁ。笑っておられる顔の半分下だけしか写ってないらしいので、許可がもらえたらアップします。

今回の写真は、数百枚の中から、高内洋子さんにセレクトしてもらい、一言コメントを添えてもらいました。コメントがすばらしいので、タイトルとしてそのままアップしています。自分の撮ったものが何であったのかが分かり、さらに次の撮影のヒントになっているように思います。

Album 出町柳から鳥羽街道の散髪屋さん
http://mitsushima.txt-nifty.com/photos/20110211/index.html

かも大橋を渡って京阪の駅に行くつもりが、一つ北の端に向かっていた。思い違いに気がついたのは、一つ端を渡り終わってからだ。位置関係を見失ってへたをすると河原に転がり落ちないかと不安になりながらうろうろ。
不安な気持ちが写真に反映されているかもしれない。10分ほど迷っただけなのにどっと疲れておなかが減ってきたので、思いつくのはロッテリア。それも一人で入ったことがないので入り口探し。駅員らしいひとが連れてってくれた。
カメラをしまい、オーダーして、財布を出して、席まで案内してもらう。
白状以外にカメラがあるだけでずいぶんややこしい。手引きしてもらうときにもう一本手が必要だ。

腹ごしらえをして、今度は、鳥羽街道へ散髪に。
帰りにもう一度出町柳のあたりを撮影。市バスに乗るつもりが、シャッター切るのにかまけていて京都バスに乗ってしまった。
エンジン音が違うのでわかるはずなのだが、一つのことに集中していると思いがけないことが起こるものだ。

高野橋で市バスに乗り換えて今度こそ帰り道。バスの中では、おかあさんと子どもが尻取りをしていた。その様子なら、声を頼りに撮影できるなと思ったが、そういうのってクレームがつくんですよね。ぼくも尻取りに混ぜてほしいなと思うようなほほえましい会話が聞こえていた。

その他、
Album 散歩してベーグルを買う
http://mitsushima.txt-nifty.com/photos/20110210/index.html
も会わせてご覧ください。


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2011.02.01

中学で講演

京阪で京橋へ。大学時代の友人が紹介してくれた勤務先の中学で講演。いつものように、NHKの番組に出たときのビデオを使いながら話した。
声は、体育館独得の反響の仕方でエコーが掛かる。こんな環境で40分もぼくの声を聞いてもらうのかと思うと生徒さんに申しわけない。ぼくだったら、とても話に集中できない。それにかなり寒かった。普通、話していると寒さとかあまり感じないのだが、昨日は、足下からどんどん冷えてきた。

今回は、京阪天満橋の駅が近かったので、どうしてもワークショップで使う「天満橋」の絵を紹介したくなった。でも、これだけ大勢では、ワークショップをするわけにもいかない。2006年に栃木県のもう一つの美術館で展覧会とワークショップをしたときの様子を、NHKで番組にしてもらっているので、その中のアナウンサーにアイマスクをしてもらい、絵をたどってもらっているビデオを使うことにした。
はたして、人がアイマスクをしてさわっているのをみておもしろさが伝わったのかどうか。映像的にどんな処理がされているのかも確認しないまま使ってしまった。

最後に、ブログやTwitterをしているから、興味ある人は、ぜひ直接アクセスしてコメントをくださいと締めくくった。今までそんなことを言っても反応はなかった7のだが、今朝ブログを確認したらこの記事の一つ前の記事にコメントを付けてくれているではないか。慌てて新しい記事を仕上げたというわけだ。
木曜に授業でぼくのポストカードをさわってもらうことになっている。感想が寄せられるとうれしいな。
 

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2011.01.25

大学で講義を聴く

今日は、同志社大の吉岡さんの講義の最終日。と思ったけど、期末試験だそうだ。前回も鍼仕事忙しくて欠席している。ちょっと中途半端で終わってしまう感じで物足りなさが残る。

わけのわからないまま、美術の世界に飛び込んでしまっているぼくに取って、吉岡さんの「現代芸術論」の講義は、なかなか興味深いものだった。
講義を聴き始めた昨年9月は、メディアテークでの展覧会に向けての準備期間でもあり、貪るように聴いていたと思う。

大谷大学哲学科で何かをやり残して卒業してしまった感があったので、いつの頃か大学に戻って学生の雰囲気を味わいたいと思っていた。もぐりでお金掛けずにそれが実現できた。これで、期末試験に遅刻する夢をみなくなるかもしれないなぁ。
来年度の講義も楽しみだ。

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2011.01.18

鍼もしなくては

今年最初の同志社大、吉岡さんの講義に出かけようとしたら、予約の日を間違えた患者さんがやってきた。寒い中、来てくれた80のおばあさんを断るわけにもいかない。仕方なしにと言ったら患者さんに申しわけないのだが、ちょっと不機嫌になりながら鍼を始めたら、次々と予約電話が入った。朝の段階では、予約0だったのだが、結局9時頃まで4人治療することになった。まあ、こんな日もあるわけだ。

後から、Twitterで知ったのだが、吉岡さんの講義の後は、飲み会になっていたらしい。参加できなくて残念だ。


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2010.12.17

年賀状に印刷するウサギを描いている

年賀状に立体印刷するウサギを描いている。もう今年は止めようかと思ったが、みつしまの描くウサギを楽しみにしていてくれる人がいると分かったので、いつも通り限定250枚でお送りします。空色のインクを使うことにした。

空を飛んでるイメージに仕上がれば成功なのだが。

2011


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2010.12.02

酔いたい気分

鬱の人の鍼をすると鬱をもらいやすい。もらってナオルモノならもらってあげようなんて思うとえらいことになる。最近は、適度な距離を置いて鍼ができてるはずだけど。そんなことを考えていたら、何か落ち込んで来そうな気がしたので、思い切って出かけることにした。

ベーグル買って、仙台行きのチケット買って、ウッドノートへ行こう。マスターの声をメディアテークで使わせてもらったのでそのお礼だ。

ウッドノートは、アイリッシュカフェなのに日本酒がある。まず一杯目は、岐阜の何とか言うひやおろし。二杯目に十和田ワインの赤を飲んで終わりにしようかと思ったが、久しぶりで酔いたい気分。三杯めは、きもと作りの鳥取県の酒。名前は全部忘れてしまった。四杯目は、奈良の確か花巴。

木曜は、まほろばの定休日。マスターの和田さんがやってきてココアを注文している。雨も降り出していい感じ

コーヒーと和菓子で終わりにしよう

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2010.11.30

インドカレーのヌーラーニ

昨日は、住吉のstreet galleryの搬出でした。会期中お越しいただいた方、芳名録に感想を書いていただいた方、どうもありがとうございました。

搬出の帰りに、白梅町のインドカレーの店ヌーラーニに行った。これは、ちょっとやみつきになりそうだ。いつもコーヒー豆を買いに行くカフェヴェルディーのマスターが書いている日記に引き寄せられて行ったのだが、
http://bit.ly/e6j4Zj

これは、本格的なインドカレーだ。メニューも豊富なので、いろいろ食べてみたいものがある。何度か行かないと。

市バスで南行き白梅町下車。そのまま南へ。一筋目を左(東へ)。50メートルぐらいだろうか。南側だ。カレーの匂いがしてくる。

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