2007年11月16日 (金曜日)

ハンギョレ新聞の記事

ソウルで取材を受けた「ハンギョレ新聞」の記事を、通訳をしてくれた難波幸司さんが翻訳してくれました。

“見えない世界をラインテープで表現します”

イム・ジョンオプ記者

‘触覚絵画’を紹介しに来た全盲の画家、光島貴之

日本の全盲の画家、光島貴之(53・写真)・彼は去る21日午後、作品を触って友人の説明を聞きながら、展示会を観覧していた。26日まで開かれる視覚障害者のための‘指先で見る彫刻展’(ヘテ・ギャラリー)だ。彼が韓国に来た目的の一つである‘触覚絵画’ワークショップに先立ち、インタビューをした。

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2007年8月28日 (火曜日)

ソウルからの取材

明日は、ソウルの難波さんが、向こうのテレビ局の人を連れて取材に来ることになりました。
難波さんというのは、2年前にソウルでの展覧会のコーディネイトをしてくれた人です。
何を取材されるかというと、向こうの希望は、触った印象で絵を描いているところと、
町歩きをして、音からのイメージを採取しているところ、テープレコーダーなどを持ち歩いているところを取りたいようです。

最近、そんなことはしていないんだけど、以前にNHKの放送で、音を録音している場面が取り上げられていたので、いつもテープレコーダーを持ち歩いて、音をスケッチしていると思われているようだ。
他の人からもそういうことを聞かれた憶えがある。NHK恐るべし。ぼくのイメージが作られてしまう。
イメージを作られるのはお互い様。
ぼくもテレビに出してもらって、それなりにうまく利用させてもらっているから、それでいいんだけど、いつまでも同じことをやっていないとダメだと思われてしまうのがイヤなんだろうな。
さて、どんなことになるやらら。

この取材とも微妙に関係して、
10月19日ぐらいからおこなわれるソウルでの展覧会に出品することになりました。
2年前と同じで、創作ワークショップもやります。
今回はオープンの日あたりに公開制作を予定してます。

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2006年9月18日 (月曜日)

明日、19日午後8時からNHK教育テレビで

先日、お伝えしていたテレビ出演の案内です。
「もうひとつの美術館」での展覧会やワークショップ、公開制作の様子が収録されています。
感想もぜひお寄せください。

「見えない世界を伝えたい 美術家 光島貴之さん 」
放送は、9月19日(火曜) 教育テレビ、午後8時 8時29分
再放送は、翌週9月26日(火曜) 教育テレビ、午後1時20分 1時49分です。

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2006年9月 7日 (木曜日)

NHKラジオに出演

水戸芸での公開制作とワークショップの様子を、NHKラジオ第1で取り上げてもらいます。
放送日は9月9日の土曜日、
 NHKのラジオ第一放送で午前8時10分頃からの放送予定です。
番組名は、「ラジオあさいちばん」
10分ぐらいですが、どうぞお聴きください。

取材に来ていたのはディレクターだけ。アナウンサーではないから、声は出せないとのこと。
代わりに公開制作の様子などを水戸芸の学芸員の高橋さんが実況中継してくれてました。
ぼくへのインタビューはわずかでした。どんな内容に鳴っているんだろう?

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2006年7月19日 (水曜日)

番組出演の話し

現在、もうひとつの美術館で開催中の展覧会、
「たどる・きる・ねる」の関係で、NHKから番組出演の話しが舞い込んだ。
番組は、教育テレビの夜8時からの「福祉ネットワーク」だった。
30分番組なので、少し力が入る。

このあいだの日曜、朝から、担当の吉岡さんという女性が打ち合わせに来てくれた。
9時には治療室に到着されていたので、たぶん朝一番の新幹線かな。
気合入ってるなぁ。すでにもうひとつの美術館にも行って作品を見ておられたし、
ネットを使ってかなりリサーチもしておられた。
こちらの懐に飛び込んできているなぁって感じが伝わってきて、話しもしやすかった。
以前、飯島さんにのインタビューを受けた記事、
people_vol.59 光島 貴之
http://www.log-osaka.jp/people/vol.59/ppl_vol59_1.html
は、わかりやすくて、参考になったということだった。
飯島さんに感謝です。そういうとまだ飯島さんの弾くギターを聴いたことがない。急に聴きたくなってきた。

8月5日のイベントを取材してもらい、その後、インタビューを受けるというかたちで番組になりそうだ。
ということは、5日の盛りだくさんのイベントを成功させなければならないということで、ますます力が入る。
まずは体力ということで、最近、ダンベル体操を復活している。でもまだ3日ぐらい。続けなくては!!

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2006年5月16日 (火曜日)

「タッチ、アート展」での公開制作見てもらえます

待ちかねていた河原さんの映像作品が、アップされました。
http://www.ourplanet-tv.org/main/contents/planeteyes.html
で見て聞いてもらえます。
川越市立美術館での公開制作を交え、その作品の制作過程に密着取材してもらいました。
原田和男さんの楽器の音や声も入ってます。
以下、河原さんのメールから引用させていただきました。

-------ここから--------
さて、私が制作した映像作品「わがままな記憶をかたちにしてさかのぼる」
が、ようやくNPO法人OurPlanetTV(http://www.ourplanet-tv.org/)の
WEB上で公開されました。

PlanetEyesというコーナーで、無料で見ることができるようになっています。
ぜひ、関係者の方にご紹介いただけたらと思います。
また、ご感想などありましたら、お聞かせください。

■「わがままな記憶をかたちにしてさかのぼる」作品紹介
「わがままな記憶をかたちにしてさかのぼる」をテーマに 創作された造形作品の数々
。展示された作品を鑑賞していくと、制作者である光島貴之さんの 半生を辿れるよう
になっている。
先天性緑内障のため10歳のころ失明した光島さんの 「記憶」は、どのようにしてかた
ちになっていったのか。創作の模様を追いかけた(13分)。

●企画・制作:河原由香里 出演:光島貴之、原田和男

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2006年4月17日 (月曜日)

「読売ウィークリー」4月10日発売号

京都市立弥栄中学校の弓下さんからの情報です。  ぼくのメールの読み落としです。もう次の号が発売になっていますね。 もし先週号で記事を読んだ人がありましたら、どんな内容か教えてもらえるとうれしいです。 以下、弓下さんのメールから一部引用です。

「先日「読売ウィークリー」に記事を書いたとの報せが届きました。 川越市立美術館の取組や光島さんの作品も取り上げてありました。 美術というものを五感全体でとらえるという視点からの記事で非常に興味ある内容でした。」

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2006年1月31日 (火曜日)

京都新聞の記事

29日、日曜の京都新聞に 五感のチカラ 光島貴之さん「わがままな記憶をかたちにしてさかのぼる」という記事がわりと大きく載りました。
記事内容のデータは、記者からメールでいただいたのですが、まだ転載許可が取れていないので、ここで紹介することはできません。電子版に出ているかと思ったのですが、そちらにもアップされてはいませんでした。残念。
 見た人の感想では「顔がでかい」 「まゆ毛のまばらなのが気になる」など伝わってきています。
まゆ毛について一言。半月ほど前に自分でまゆ毛をカットしてみたら、切りすぎてなくなりそうになりました。あわてて散髪屋さんにいって、とりあえずそろえてもらったのですが、どうも切りすぎは戻らなくて、右だけまばらになってます。そろそろ生えそろったと思って取材を受けましたが、まだダメでしたね!!
もっとスケッチブックにフォーカスを充ててくれたらよかったのに。
 見た人、感想をお寄せください。

 髭のカットは、いつも散髪屋さんで確認してもらい、平均95点もらえるようになったのだけど、まゆ毛は難しい。はさみと電気カミソリの際剃りでやってますがなかなかです。息子たちのまゆ毛をさわったら、かなり細かったので、ぼくもまねをしようとがんばってるんですが……。

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2005年11月16日 (水曜日)

ソウルで取材を受けた朝鮮日報の記事

ソウルで取材を受けた朝鮮日報の記事がウェブ上で見られます。
、この記事を今回ソウルでお世話になった難波幸司さんが翻訳してくれたものを、以下に記しておきます。
http://www.chosun.com/se/news/200510/200510260265.html
内容を見ると、所々事実と違うところがありますが、まずまずの記事ではないかと思
います。

・・・・・・・・以下朝鮮日報記事・・・・・・・・・
‘全盲の美術家’ 光島貴之
2005年10月26日 夕刊
記事;リュウ・ジョン
写真;キム・ヨンフン

(目をつむって他の作家の作品を触っている写真についたキャプション)/
指先で隅々まで触ることで世界のシルエットが闇の中でゆっくり現われる。そこに
‘想像’という模様を刻む

光島貴之(51)氏の絵を見るとパブロ・ピカソを思い出す。横顔の向こうに隠れた一方
の目が鼻の横に捉えられていて、ワイングラスの丸い底はグラスの下にタイヤのよう
にくっついている。様々な角度から見た事物の模様を平面にそのまま広げたパブロ・
ピカソのキュービズム技法を模倣したのだろうか?

光島氏は“パブロ・ピカソを見た事がない”。先天性緑内障を患い0.02の視力で目の
前の世の中だけを見てきた後、10歳で視力を完全に失ったからだ。遠近や影がない
彼の絵はたびたび‘パブロ・ピカソみたいだ’という声を聞く。

視覚障害者のための‘指先で見る展覧会(20~26日)’に参加するためにソウルを訪れ
た光島氏に会った。光島氏は 98年日本長野アートパラリンピックで立体部門大賞を
受けた後、アメリカ、サンディエゴの展覧会(2004)に参加するなど現代美術界が注目
している美術家。

(‘森’の立体コピーの前で撮った写真につけられたキャプション)/
光島氏が‘森’というタイトルで発表した絵を立体コピーしたもの。森を想像しにく
く直接触って見た幹、根、切り株、木の葉を描いて集めた

国内で視覚障害を持つ美術家はいない。口と足で絵を描く画家は多いが、全盲の画家
は知られていない。視覚障害者のための美術教育の不在のせいだ。日本では 30年前
から市民団体と一部美術界で視覚障害者のための‘触る絵本’の運動を継続的に展開
している。‘触る絵本’は視覚障害者のために布切れ, テープ, 玉など質感ある素材
で作った立体絵本だ。 おかげで光島氏のような美術家が誕生しえた。

見れないのにどうやって描くか? 目をつむって何でも描いてみれば少しは理解し易し
くなる。見る代わりに触らなければならないし、色はただ想像しかできない。描いた
線をつなぐのが難しいし、遠近と大きさに対する空間感は漠然としてくる。

光島氏はそのやり方ですべての感覚を動員して感じたそのまま絵を描く。彼の絵は木
やその他の模様の具象画になったり、凉しい風や水音を表現した抽象画になったりす
る。絵の具代わり触ることができるカラーテープや紙を使う。色を読んでくれる機械
は色の選択を手伝ってくれる。

“君は本当に絵が下手だ”

幼い光島氏は常に冷やかしを受けた。1m前がやっと見える彼の絵は歪んだ線が行き
交っていて、写実的なものが芸術だと感じられる子供達にとってはこっけいに見えた
ようだ。その後、絵が嫌になった。‘すべてのものを触って見なさい’と外で遊びま
わらせてくれたお母さん、“すべてのものを両手で感じなさい”と教えた盲学校の先
生のおかげで視覚に劣らない指先の感覚を持つことになったが、絵は相変らず遠かっ
た。図緑はつるっとしていて何も感じられないし、作品は進入禁止のマークにより閉
ざされていた。

(‘赤い目’の写真につけられたキャプション)/
口や耳、頬骨、力強い曲線が軽快だ
(‘アベック’の写真につけられたキャプション)/
光島氏が自分の手を引いてくれる人の歩調に合わせて歩く姿を表現した
(‘缶コーヒーを飲む’の写真につけられたキャプション)/
缶コーヒーを飲む手と口、蓋がひらいたような缶

普通の視覚障害者がそうであるように光島氏も鍼灸師になった。大学卒業後、一般の
学校教師になりたかったが、現実は厳しかった。鍼灸院の運営を始めた二十八歳のと
き、東京のある展覧会で‘触る絵’に出会ったのは幸運だった。‘美術観賞’という
趣味が一つ生まれたからだ。

10年間作品を触って感じるということばかりしてきた。この世に存在する形状と感情
を表現する方法を身に付けようとあせることはしなかった。そして92年、視覚障害者
のための一ワークショップで粘土でピーマンの模様を作ってみたことをきっかけに粘
土造形を始めた。‘独特だ’‘おもしろい’という評価を聞けた。イギリスの全盲の
彫刻家フラビオ・ティトロにヒントを得て製図用テープで絵を描いたのはそれから3
年後。テープは鉛筆とは違い絵の凹凸がそのまま残っているので、描いた跡を触って
把握できる。

頭では否定していても、胸の中で常に隠し持っていた光に対するあこがれ。皮肉にも
彼は作品で評価を受ける美術作業を通じて劣等感を忘れるようになった. “見えない
ことも一つの文化だ” 誰も描くことができない絵を描くことができるからだ. 彼は
そのふたつの文化を疎通させるために力をつくしている。一般人はアイマスクを使っ
て絵を描いてみる体験をし、光島氏は彼らが描いた触覚絵画を通じて見える文化に会
う機会を作っていく。“私は常に見られることに慣れています。しかし絵を通じて私
も他人を見ることができるようになりました。他の人々が表現した絵を触りながら、
ある瞬間、私は彼らを見るのです”
・・・・・・・・・記事ここまで・・・・・・・・・・・・

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