2010年2月 5日 (金曜日)

展覧会始まってます

気楽な感じで展覧会スタートしました。
CDケースの作品も増え続けています。
5日夜8時からは、アイリッシュ音楽のセッションがおこなわれるのですが、ぼく
も飛び入りで一升瓶に絵を描くことにしました。ウッドノートのマスターの
提案です。

今回は、特に見えない人に対する配慮をしていません。
キャンバスの作品には、コーティングをしていますので、そっとさわってもらうことはできます。
しかし、カンバスという性質上ブカブカしていてさわりやすいとは言えません。
誰か見える人をつかまえて、言葉による鑑賞を試みてください。
暇なら、マスターもいろいろおしゃべりしてくれると思います。
CDのアクリルケースに、直接描いたのも一点だけあるので、それも触ってみてください。

会場説明をします。
入って右手の壁面にカンバス20号の作品2つ。
手前が、『ウッドノートのドアを開けると』。その奥に『アコーディオンパズル』

入って左側の壁面には、CDケースに描いた作品が4枚ずつ3段に並んでいます。
そして、その奥に『雨の木』(唯一の旧作)

CDケースの作品は、その他にもCDラックに立てかけてテーブルにも配置しました。
手に取って見てほしいからです。

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2009年7月 9日 (木曜日)

展覧会最終日

7月4日・土曜は、展覧会の最終日でした。
1時からギャラリートークと公開制作。
見えない人、見えにくい人や、たんぽぽのスタッフ・車椅子の人、学生など
さまざまな立場の人が参加してくれた。
人数は、20人ぐらいだっただろうか。

ぼくが作品解説をしても一方通行でおもしろくなさそうなので、
阿部さんにお願いして、対話型の鑑賞を試みた。

選んだ絵は、『インフルエンザのある街』 『疲れ果てて』
『確かなものと不確かなもの』の三つ。

課題は、二つ。作家がいるので、最後にぼくがコメントするわけだが、
どうしても種明かしというか、「こんなつもりで描きました」ということを言う
ことになってしまう。阿部さんの運び方がうまいので、正解を求めるような
雰囲気にはなっていなかったように思うが、どうもすっきりしない。

もう一つは、直方体の立体に描いた『疲れ果てて』を鑑賞するときに、
最初に見えない人に触ってもらった。触り終わって、それが人体だということが
わかると、どうもその後の会話が弾まなくなってしまった。
触るという行為は、物事を確定してしまい、想像力を減退させてしまうようだ。

3時頃から、公開制作に移った。
最後までつき合ってくれた人、ありがとうございました。
こんなのになりました。

『わら天神あたりから飛び始める』は、もう数年前にみた夢だ。
京都市北区に「わら天神前」というバス停がある。そのあたりから自宅に
向かって歩き出すと、何だか体が軽くなって、一歩足を踏み出すとふわりと体が
浮き上がる。スキップするようにして一歩ごとに高く飛び上がれるのだ。
もちろん杖も持ったまま。障害物も飛び越えるので、自転車も車も信号も
心配ない。そんな夢をみた。
白杖や、飛び越えた街の様子は省略してしまった。

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2009年6月10日 (水曜日)

6月10日──展覧会初日

西ノ京の駅まで、たんぽぽの岡部さんが車で迎えに来てくれた。
12時45分、たんぽぽ到着。
カフェで、コーヒーをいただいて、ローソンで買ったあんパンでお昼を
済ませながら、NHK奈良放送局の人と取材の打ち合わせ。
間もなく、公開制作のアシスタントをお願いしている井尻さん登場。

1時30分から描き始める。
何に描いたかというと、高さ90センチ、45センチ四方の展示台のようなものだ。
展示台のようなというより、まさに展示台としてロート製薬で作っていただいた
のだが、必要なくなってしまい、今回の公開制作に使わせてもらうことに
なったのだ。

描くものを、昨夜の内に大凡考えていたので、1時間で1つ描けるだろうという
もくろみで5時ぐらいまでに2つを予定していた。
ところが、ちょっと細部にまで描き込みすぎて一つ目が終わったのは、3時半だった。

描いたのは、昨日、展示作業を終えてから、何人かで行ったお好み焼き屋さんでの
風景。というか、こういう構図を描きたかった。
ぼくが、大きく足を開いて座り(実際は、おとなしく遠慮がちに
座ってましたが……)、ビールジョッキを片手に、蛸ぶつを箸でつまもうと
しているところ。残りの2つの皿は、これから運ばれてくるお好み焼きを
待っています。

よく考えてみると、他のメンバーは、全部うら若き女性ばかりだった。
年のせいでずうずうしくなったのか、そういうことが気にならなくなっている。
もっと肩書のある人だと緊張するだろうが、気さくな人ばかりで、楽しい
一時を過ごした。それで、参加した女性4人をグラスの中に描いてしまった。
色は、声の印象で、話し方などをラインで表現したつもりだ。

二つ目は、絵を描き終わり、疲れ果ててベットに崩れ落ちているところだ。
これは早く描けた。4時半過ぎから始めて6時には終わっていた。
最後に少し絵が寂しいかなと思い、『確かなものと不確かなもの』に使った
残りの空色のカッティングシートをぐるっと巻いて完成。
これで少し印象が変わったと思う。

たんぽぽのスタッフ・利用者・ボランティアの人など入れ替わり立ち替わり見に
来てくれていたようだ。描きながら少し話した人もいるし、休憩時間にカフェで
話した人もいた。長時間見てくれた人もありがとうございました。

*最終日、7月4日・土曜には、ギャラリートークと公開制作を予定しています。
少し不便なところですが、ぜひお越しください。

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2009年5月17日 (日曜日)

こんな展示になりました

17日・日曜午前10時30分ぐらいから描き始めた。
柱を取り囲んだ壁面。長い方が、180センチ。短い面が、120センチ。
ぐるっと一周してみると、思ったより小さな感じ。
ところが侮ってはいけない。四つのコーなを使いこなすのには、かなり苦労した。

まず、前日に用意した、空色のカッティングシート約8メートルで壁面を取り囲む
ように、下から上へ斜めに貼っていった。
スタッフ総動員して、何とか一周。少しの皺は我慢してもらうことにして思い通りに貼り終わる。

木を描き、自転車を描き、ハイヒールの人を描いた。
しかし何か余白が気になる。
4時頃、コーヒーをごちそうになりながら雑談。
そこで閃いたのが、ハイヒールの足音を描くことだった。これで命拾い。
その後、展示台として作ってもらった直方体の箱にも一つ描いて、
7時頃終了。
これは、今回ロート製薬のプロジェクトでお世話になった江頭さんと采女さんのイメージだ。

作品タイトルは、『確かなものと不確かなもの』。
制作風景を記録して、10分ぐらいのビデオに編集してもらっている。
これも、見てもらう機会があればいいのだが……。


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2009年4月23日 (木曜日)

食堂で展示

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東京に引き続き、ロート製薬大阪本社での展示です。 場所は、食堂。みんな悩んでの結果です。パーティションを作ってもらったので、少しは際だっているのかな。 展示台も4つも作ってもらったのに、1つしか使いませんでした。 ロート製薬のスタッフの方、ごめんなさい。この台は、次の京都での展示に必ず役立てます。 26日は、社員さん向けのワークショップです。 昨年、香港で滞在制作した『香港タイフーン』が返却されてきたので、今回展示してみました。

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2009年3月21日 (土曜日)

ロート製薬

昨日、東京の浜松町にあるロート製薬のオフィスに行ってきました。
「ロート目薬100周年」の社会貢献事業のお手伝いをさせてもらうことに
なったからです。
http://www.rohto.co.jp/comp/news/?n=r090302
ぼくの役割は、社内向けの啓発活動のようです。

企業との直接的な関係で、お仕事させていただくのは初めてのことです。
美術館の学芸員とのやりとりにはなれてきたのですが、社会貢献室の人たちとのやりとりには、まだまだ要領を得ません。作品について、ワークショップについてどれぐらい分かっておられるのだろう? 疑問に思えることもあります。
一つ一つ丁寧に説明していかなければならないのだろうけど、実際の場面に立ち会ってもらうのが一番早道かもしれないと思い始めています。
きっと、向こうもそう思ってるのかもしれないなぁ。

オフィスの場所は、山手線、浜松町の駅のすぐ近くにある汐留ビルディングの20階でした。
完成して、まだ2年ぐらいしか立っていない新しいビルで、エレベーターの案内も日本語と英語でしゃべってました。こんなしゃれたビルで毎日働いている人はどんな人なんだろう。ぼくには、想像できない世界でした。

そのビルの2階を歩いていると、水の流れる音が聞こえてきました。
気になるので近づいてみると、金沢健一さんの「音のかけら」でした。
水の音は、その巨大な円形の「音のかけら」の下から聞こえているのでした。
水の音と金属の響きは何とも言えないすばらしいコントラストでした。金沢さんの音を聴くのは、あざみ野でご一緒して以来です。

オフィスには、ロビーのようなスペースがあって、その壁面と備え付けの棚に展示してきました。とりあえず、東京都大阪の本社でワークショップをする予定になっています。

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2009年2月28日 (土曜日)

ユーチューブで光島を検索

ちなみにユーチューブで光島を検索したら次のような『触覚連画』が出てきました。
中村さん、やるなぁ!
10年前の記録ですが、ぼくがコラボレーションの原点にしている仕事です。
おもしろいですよ。1998年のぼくのパソコンは、こんな声をしていたんだなぁ。
妙に感激です。ご覧ください。

YouTube - 触覚連画 Tactile renga
http://www.youtube.com/watch?v=o0w4NrIIfJM

YouTube - 触覚連画I(1/3_全編25分)
http://www.youtube.com/watch?v=j2YeOTkj6XU

YouTube - 触覚連画I(2/3_全編25分)
http://www.youtube.com/watch?v=w0qgOh24E6M

YouTube - 触覚連画I(3/3_全編25分)
http://www.youtube.com/watch?v=9mXOCHix2o8

YouTube - 触覚連画II
http://www.youtube.com/watch?v=m_rGm2pmc-o

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2008年8月25日 (月曜日)

香港タイフーン6(長い一日)

■25日(6日目)

長い一日の始まりだ。9時半頃ワークショップ会場に着き、参加者を待つ。
来た人から順番にアイマスクをしてもらい、昨夜描いておいた絵の右端に案内する。
ラインテープを頼りに1人でたどってもらう。少しラインから外れたところにある絵も素通りしないように適宜指示してもらう。
一度では納得できなくて、もう一度最初から触り直したいという人もいた。
アイマスクを取ってもらうと、絵の大きさに驚いたり、ワンタン麺が胃袋に入って行くところを理解してくれたり、日本から香港までの距離感を表しているという人などで、大凡理解してもらえたので、ほっと一安心。
12人の参加者だが、みんな丁寧に触ってくれたので、けっこう時間が掛かった。
午前の残りの時間は、ビデオでぼくのコラボレーションの様子を見てもらった。
香港の昼休みは、1時から2時というのが普通らしい。
午前は12時までというつもりで予定を組んでいたのでどうしても12時過ぎにプログラムが終わってしまう。
今日も12時半ぐらいに昼休みに突入。2時までのゆっくりした昼休みにしてもらい、参加者と一緒に近くの飲茶の店に行った。

さあ、午後からは最後のプログラム。ぼくにとっても初めての試み。
参加者を巻き込んでの一緒に描くコラボレーション。

2人一組になってもらった。3組ずつ前に出てもらい、画面を3分割して一斉に描いた。
あまりに書きこみすぎると画面が煩雑になってしまうだろうということから、三つの制約を設けた。
ラインテープは、3カットまで。カッティングシートは、2枚、2色まで。時間は15分。

かなり派手な楽しい絵ができあがった。これもADAHKの許可が取られしだい紹介するつもりだ。
締めくくりの質問を受け、4時頃に終了。
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1時間ほど休んで5時からぼく自身の制作に入った。
12月に行われる展覧会に出品するための作品を作り、残していくことになっていたのだ。
しかもその様子をビデオに収めて同時に会場で流すという計画になっている。

本当は、この制作だけに1日掛けることになっていたのだ。
それがあの台風のために今から無期限で描けるまでスタッフと岸中さんをつき合わせることになってしまったわけだ。
プラダンは、A2の白が4枚。黄色が2枚用意されている。
構想はいろいろ考えていた。後は時間との勝負。
いくら何でも11時ぐらいまでには仕上げたかった。
ところが、最終日なので通訳のジェリーさんとスタッフとでぜひ食事に行きたいとのこと。
ぼくとしては、集中をとぎらせたくなかったのだが、どうも断れる雰囲気ではなかった。
その分遅くまで掛かるかもしれないがそれでもいいかという確認だけ取って8時頃から90分ぐらい食事。

10時頃から再開。どう考えても6枚は無理。
5枚での構成に変更。
結局完成したのは、午前1時過ぎ。写真を撮ったり、部屋を片付けたり、ギャラを受け取ったりして、ワークショップルームを出たのは、午前2時だった。
下の2枚は、ワンタン麺と漢方仕立てのナタデココ。
左が香港でよく飲んだ水のボトル。右が、台風に吹かれて倒れかかる木。
上が、エスカレータだが、こだわったのは、エルカレーターののり口とオリグチにある丸シール。
香港でも、音響式信号機がある。日本と音が違う。
ちょうどフライパンを叩くような音で、止まれというときには、タ タ タ タ とゆっくり鳴っている。
青になって進めというときには、タタタタタ と早いテンポで急がせる。
この仕組みが、エスカレーターののり口にも利用されている。
のり口には、早いテンポ。オリグチには、遅いテンポで鳴っている。
だから、逆方向のエスカレーターに乗り間違えることがない。
これを描きたかったのだ。
最後に5枚をまとめて台風を描いて終わり。

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ホテルに帰っても興奮が続いていてなかなか眠りにつけなかった。
11時には、スタッフが朝食を買い込んで迎えに来てくれる。それまでに荷物もまとめなければ。
長い一日のことを考えながら、眠りについた。

フライト前、香港の空港でみんなでお茶にした。そのとき飲んだコーヒーは、こちらに来て初めておいしいコーヒーだった。おかげで機嫌良くして関空へ飛び立てた。

ワークショップのアシスタントや、事前のメールでのやりとりだけでなく、現地制作のアシスタントもお願いすることになった岸中さん、スタッフのシャンさん、ブライアン、通訳のジェリーさん、
どうもありがとう。

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2008年3月20日 (木曜日)

ゴルディアナホテル(2/22)

さて、20分遅れで出発したプノンペン行きの飛行機だが、空港には、約束通りハンナが迎えに来ていた。
持ち込んだパネル6枚(作品だが)とスーツケースをピックアップ。
迎えに着ていたのは、トックトック(バイクの後ろに幌付きの2輪車が連結されたもの)
プノンペンの空気を味わいながらホテルに向かう。
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日本では、車に乗せてもらっても、窓を全開にすることはないし、スピードも速い。
トックトックは、時速30キロも出ないぐらいのスピードだ。
バイクや車にドンドン追い抜かれる。しかし、街の匂いや賑わいが伝わってくる。
ほこりっぽくて、煙の匂いや煮炊きも野の匂いが漂う。
何かを焼いている匂い。警笛、人の話し声。
何かなつかしい街の感じだ。後から舟橋さんと話してわかったのだが、日本の昭和20〜30年代の雰囲気らしい。

ぼくは、生まれつきの視力が弱かったので、景色というものを鮮やかには覚えていない。
匂いや音がなつかしさを呼び起こしてくれるのだろう。

さて、到着したホテルは、聞いていたところとは違っていた。
とりあえずの打ち合わせの場所かと思っていると、部屋の鍵を渡される。
出発前日に知らされたのは、プノンペンで一番いいホテルと言われているインターコンチネンタルだったのだが……。
変更になったとも、何の断りもなく、ハンナとの打ち合わせはドンドン進んでいく。

後に判明したのは、インターコンチネンタルには、日本の別のグループが泊まっているということだった。
このいきさつは最後まで謎のままだった。

暫くすると、ぼくたちに450ドルガ渡された。何度も確認したが、昼食と夕食代にするようにとのことだった。
これは、滞在中のパーディアム(パフォーマンス系のアーティストに支払われることの多いらしい日当)だったのだ。
始めにも最後にもこれだけ。しつこいが、作品借用量とか制作費、ワークショップの謝礼というようなものは、一切なし。
それでも飛行機代と宿泊費はもらっているわけだから、契約書とか、説明さえあれば何の不安も持たないのだか。
契約書は、明日渡すと言われたが、最後までお目に掛からなかった。
今から考えてみると、1月中頃から、ずっとらいしゅうには契約書を送るという返事が何度も送られてきていたのだ。
この国には、──障害者に対してはかもしれないが──契約書なんて存在しないらしい。

とはいえ、ぼくたちは、物価の安いカンボジアで大金を手にして優雅な食事を楽しむことができた。
2人でネパールの料理を腹いっぱい食べても15ドル程度で治まる。デザートとチャイ付きだ。
宿泊先のホテルで一人でビールと何か1品、例えば、グリーンカレーなど食べても5ドルぐらい。

ホテル周辺には、カンボジア料理はもちろん、インド料理屋フランス料理(なぜかこの店ではパスタを食べたが)や、ネパール料理の店などがあった。


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2008年1月25日 (金曜日)

青色の木がカリンバを聴いてるよ

昨日、雪がちらつく寒い中、朝早くから大丸に足を運んでいただいた方々ありがとうございました。
昨日の忘れ物は、2つ。触読式の腕時計と、ハサミ。ハサミは会場で借りて問題なし。
アシスタントをしてくれた鈴木さんに、ときどき時間を聞きながら進めましたが、何か時計がないと時間が早く進むような感じでやや慌てました。
でも、12時半過ぎには完成していたかな。
タイトルは、『青色の木がカリンバを聴いてるよ』にします。
会場の様子は、加藤わこ三度笠書簡
http://sandgasa.exblog.jp/8070721/
でご覧ください。

今回初めて、プラダンという素材をパネルに使いました。
http://www.pladan.com/pladan/index.htm
表面は、ダンボールのようななみなみとした手触りです。ダンボールの表面にビニールが貼ってあるような感じと言えばいいかな。
コーナンで、畳1畳分、厚さ4ミリぐらいのもので600円ほど。
今回は、それを90センチ四方ぐらいにカットしてもらい、白4枚、黒2枚で画面を構成しました。

ライブの前夜、「明日は、どんな絵を描こうかなぁ」と考えていたら、
ロビンさんの弾くカリンバノ音が、聴こえて来るような木を描きたいなと閃きました。
夜明け前の暗闇の中から、1本の木がカリンパの音を聴きながら目覚めてくるイメージです。
なので、黒い2枚のプラダンを縦に配置するかたちになりました。描き始めも、その木からです。


休憩を挟んで後半、少し悩みながら描いていました。
木を描いていると、カリンバも描きたくなりました。
まず右上にカリンバを、そこから、流れ広がる音のラインを木に向かって。
さて、後10分。いつものごとく、鈴木さんに「どこがさびしいかな?」と聞くと、
右から2枚目の下が少しさびしいとのこと。
触っているとそのもう1枚左も気になる。
そこで手を描きました。カリンバを奏でる指、あるいは、その振動を感じている指先です。
最後にすべてを聴いている耳を描いて終了。


すごく力強い手になってると思うんだけど、もう少し繊細な手を描きたかった。その点だけが、残念です。
相変わらず、ロビンさんの音は心地よく、いろんなイメージがあふれてきます。
ユーモアもあります。ぼくが、ハサミでラインテープをチョキンと切ろうとすると、
カリンバも会わせて「ビーン」と跳ねる。そこでカリンバも一休みして、また次の曲が始まる。
何となくぼくもカリンバノリズムに合わせて絵を触ったりしてました。
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ロビンさん、お忙しい中、どうもありがとうございました。

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