カテゴリー「作品・展覧会」の99件の記事

スケジュール

2018年5月19日 (土曜日)

ウッドノートでグループ展

今回ウッドノートという喫茶店(アイリッシュカフェ)でグループ展を開催することになりました。
若い人たちに誘われるまま出品を決めました。
あふれ出すような思いをコントロールできないまま描き始めたあの頃の原点に立ち返って、ラインテープとカッティングシートで制作を進めています。
あの頃とは20年も前のことですが、なにかが違うとしたら同じテーマを反復して描けるようになったことでしょうか。

さて4人のキーワードは何か? 多様性という言葉で括るしかないようですが、ぼくとしては若い人のエネルギーをもらいながら、作品を通しての対話ができればいいなぁと思っています。おいしいチャイでも飲みながらゆっくりご覧ください。

-------ここから案内文--------

「Komorebi展」

■出展作家

光島貴之
つじのゆうこ
Toshihiko Kitaguchi
Xiao mogui (小鬼)

■会期 6月2日(土)から6月10日(日)
営業時間: 12時30分 から 23時 (定休日火曜日)
初日 6月2日(土)18時からオープニングパーティーを開催します。

* 6 月3日(日)は、ウッドノート35周年イベントにつき、大変な混雑が予想され、本展をゆっくりとご覧いただけないことが予想されます。どうしてもこの日という方は、14時ぐらいまででお願いできればと思います。
 最終日 6月10日(日)は、17時頃から搬出作業を始めます。

会場 喫茶店 ウッドノート
TEL 075-722-9302
〒606-8187 京都市左京区一乗寺大原田町23-3
(叡山電鉄 一乗寺駅)から徒歩5分
市バスの場合は、「高野」下車。北大路通を東へ。叡山電鉄の踏切の手前を北へ60メートル。東側。

最後に、この展覧会タイトルを決めるに当たってのエピソードを、呼び掛け人でもある北口さんの一文から紹介させていただきます。

■「komorebi 展」について

タイトルと言えば、最初に入って来る言葉ですし、やや妄想的に " どうせ始めるなら、先々に繋がるものにしていきたい。 " なんて想いがあったもので、企画が動き出した初期から、一言で想いを端的に伝えられる言葉はないものかと、ずっと探していました。

今回会場として使わせてもらう " 喫茶店・ウッドノート " ですが、その名前からも感じられるように、外観、内装共に木の様子がふんだんに感じられるようなものになっていまして、それが年季が入って、ほどよくくたびれて、いい感じに落ち着ける空間になっております。

ここをスタートにするのなら、それにちなんだ名前にしようと、そこに集まって言葉探しをしていた中で、 " 木漏れ日 " なんて言葉にたどり着いたのですが、枝葉をすり抜けていく条もの光が大地に降り注ぐ様子が、まさに今ここでしようとしている事にぴったりとはまるように感じられたので、この名前にしました。

良いと感じられる言葉は、多くの人達も良いと感じる物のようです。

ほんの数日前、フライヤーも仕上がって来て、いよいよ準備も大詰めに入って来たところで、日仏を股にかけた大規模なアール・ブリュット展と名前がまるかぶりだと言う事を知り、頭を抱えているところです。

偶然の一致とは言え、不勉強だった、詰めが甘かったと反省しております。

とは言え、そもそも規模もはるかに違う話でもありますし、今回ばかりはご容赦願いたいと、このまま話を進める事に致しました。

どうぞ、ご理解頂けますよう、よろしくお願いします。

2018年5月10日

| | コメント (0)

2014年9月14日 (日曜日)

ギャラリイK「31,536,000分の1の・いま Part 2」(20日まで)

ギャラリイKでのグループ展に出品します。
9月15日(月)〜20日(土)です。
小さな作品2点ですが、お時間許せばぜひさわって楽しんでください。
タイトルは、「隠されているものをさわる I」と「隠されているものをさわる II」です。
こどもの頃さわってはいけないとされていたものは、実はぼくの生活をすばらしいものに
導くものだったのです。

他の作家の作品をさわってしまわないようにご注意ください。

「31,536,000分の1の・いま」- Part 2 -
9月15日(月)〜20日(土)
11:30〜19:00 土曜日〜17:00

出展作家:
相原慶樹、大久保貴裕、荻島香織、小河泰帆、加藤千晶、
河邉ありさ、佐々木和良、佐立るり子、佐東 恵、高島大理、
光島貴之、宮本梨衣、元井陽子、山越 梓

「31,536,000」とは一年間の秒数。地球45億年の歴史
を1年にたとえるならば、産業革命以降エネルギー消費が激増した
150年間はたったの1秒。その1秒で地球環境を破壊しつ
つあるのが人間なら、その1秒に芸術のめざましい展開を見せ
たのも人間。はたして私たちが出会い、共存しているこの1秒
は最後の1秒でしょうか、それとも私たちの表現と創造が次の
1秒へと希望を繋いでいくのでしょうか。Part 2は新たに7
名の作家が出品します

Gallery K
〒104-0031東京都中央区京橋3-9-7京橋ポイントビル4F
Tel/Fax.03-3563-4578 galleryk@nifty.com
http://homepage3.nifty.com/galleryk

| | コメント (0)

2014年3月25日 (火曜日)

「光島貴之展 ー さわるために存在するもの」

1ヶ月間、河原町三条のRADの事務所をお借りしてスタッフと共に制作しました。
その様子は、フェイスブック「光島貴之と制作スタッフのページ」でご覧いただけます。
https://www.facebook.com/mitsuhari1

2012年の「ギャラリイK」以来、「VOICE GALLERY」「 ARTZONE」 「甲南大学」と
触覚コラージュの技法で作品を発表してきました。うよきょくせつありましたが少しは様
になってきたかと思います。どこにたどり着くのかは、まだまだ自分でもよく分かっていませんが、方向だけは定まってきたように思ってます。どうぞさわってご鑑賞ください。

-------ここから個展の案内です--------
「光島貴之展 ー さわるために存在するもの」

布は、おそらく誰もが毎日さわり慣れている素材ではないでしょうか。
しかし、ひょっとしたら視覚的なイメージにそそのかされて、手ざわりの感覚を十分作動
させていないかもしれません。手を動かしながら、もう1つの楽しみ方を見つけてもらえ
ればと思います。

開場: GALLERYはねうさぎ
〒605-0033 京都市東山区三条通神宮道東入南神宮道ビル2F
TEL & FAX 075-761-9598
http://www.galleryhaneusagi.com/

回帰:
4月1日(月)〜4月13日(日)
12:00〜19:00
※月曜休廊・最終日は17:00まで

■トーク&パフォーマンス■
4月12日(土)18〜20時
予約不要・入場無料
光島貴之×里見まり子(即興舞踏家・宮城教育大学教育学部教授)
ゲストに仙台のクリスタルボウル奏者、遠藤 園子さんが参加してくださることになりま
した。お二人のパフォーマンスの後、作品についてのお話しができればと思っています。

里見まり子
http://sky.geocities.jp/art2008mizu/satomi-1.html

遠藤園子
http://crystallin.blog36.fc2.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

| | コメント (0)

2013年12月 5日 (木曜日)

「なんとなく、クリスマス」展

こんなチャリティー展に出品してみました。みなさま落札を!!
開催中!「なんとなく、クリスマス」展 |たんぽぽの家
http://popo.or.jp/info/2013/12/post-133.html

なんとなくクリスマスのオークションが、ネットでもできるようになったそうです。ぼくの作品番号は81~84です。

「なんとなく、クリスマス」展
─ 有縁のすみか」チャリティーオークション企画 ─

<展示会場>
たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー
〒630-8044奈良県奈良市六条西3-25-4

【会  期】
2013年12月1日(日)~12月21日(土)
開館時間11:00~17:00 ※日、月は休館。
作品は会期中、「サイレント・オークション形式」で入札、最終日の時点で最高額を入札している方が落札となります。
※最低落札価格は、500円とさせていただきます。

クリスマスは、どこかソワソワ。まちはお祭り騒ぎ。
道行く人たちも、カップル以外は、どこか所在なさげ。
手帳を開いて何も予定がないと、罪悪感さえありますね。
でもでも。本当は、クリスマスはイェスキリストの降誕を祝う厳粛な祝日。
クリスチャンの家庭では、教会のミサに行ったり家族でゆっくり過ごすのが一般的です。それにならっで、今年くらいは、なんとはなしにクリスマスを過ごされてはいかがですか?

このたび、「アートセンターHANAギャラリー」では、
田中康夫著、『なんとなく、クリスタル』になぞらえて、「なんとなく、クリスマス」展を行います。

そこで、吉野のスギやヒノキの端材など、木材を使った「なんとなく、クリスマス」を思わせるような作品を募集します。
たんぽぽの家は現在、地域の人、住む人、ケアする人みんなが「縁」をシェアする地域の拠点「有縁のすみか」づくりを進めています。

今回の企画は、みなさまに作品をお寄せいただき、展示会場でチャリティーオークションにかけることで、オークションの収益を「有縁のすみか」建設費用に充てさせていただこう、という試みです。

2_3

3_3

4_2

5_2

主催:たんぽぽ
吉野製材工業協同
センターHANAギャラリー
株式会社丸商店

お問い合わせ先
たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリー「なんとなく、クリスマス」展実行委員会
〒630-8044奈良市六条西3-25-4
Tel.0742-43-7055
Fax.0742-49-5501

| | コメント (0)

2013年9月11日 (水曜日)

「光島貴之展 ー さわるためにだけ存在するものがあってもいい」

作品は、幅9cm、厚さ2cmでさまざまな長さの13本の木製の板を組み合わせて作りました。

それぞれの長さは、50cmから215cmです。

画面が細長いということは、さわっているときにさわり忘れがないということになります。

見える人には関係ないですね。でも、そのような触覚の特性を取りだして作品を構成するとどのようなことにな

るのかを試させていただきました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「光島貴之展 ー さわるためにだけ存在するものがあってもいい」

会期: 9月21日(土)〜10月19日(土)

開場時間: 月曜〜土曜 午前9時〜午後6時 日曜、祝日 午前9時〜午後5時

会期中無休

場所: 甲南大学(5号館1階) ギャルリー・パンセ 

   観覧料金 無料

〒858-8501 神戸市東灘区岡本8-9-1

■関連イベント

対談「触って感じるアレコレ」光島貴之×服部正(本学教員)

9月22日(日曜)午後2時〜午後4時 511教室(ギャラリー横)

協力 株式会社ナカダイ

お問合せ先 

078-435-2572(服部)

078-435-2675(文学部事務室)

■展覧会趣旨

甲南大学では毎年、国内外で活躍している作家による展覧会を行っています。今年は「光島貴之展―さわるため

にだけ存在するものがあってもいい」を開催いたします。京都出身の光島貴之(みつしま・たかゆき 1954〜 )さ

んは、体験型の作品や触覚に関するワークショップなどで活躍中です。今回は、4点の旧作とともに、ギャラリ

ーの空間にあわせた新作のインスタレーションを展示します。実際に触ることのできる作品を通して、触覚文化

について考えていただきたいと思います。

<制作に寄せて>

 全盲であるぼくが作品を発表するようになってかれこれ20年近くになる。最近ある男性に「さわるためにだけ

存在するものって何だろう?」と質問すると、「そりゃあ、アレに決まってるやろう」といういやらしそうな声

が聞こえて来た。

 これを一人の男性の他愛ない発言として見過ごすことはできない。そのような言い回しによって視覚障害者の

「さわる」という観察や認識、感受性がどれほどおとしめられてきたか。ぼくは、そのような一般的な価値観に

よって何度も何度も繰り返し行き詰まりを経験してきた。今回の作品は、そのようなもはやぼくの中にまで染み

込んできている「さわる=いやらしい」という美意識を、根底から覆したいと思いながら制作を始めた。

点字は、さわるためにだけ意味を持っていると言っても過言ではないだろう。そのような価値観を持った作品を

提示したいと思っている。

光島貴之

* ちらしのイメージは、以下からご覧ください。

http://kihs-konan-univ.org/blog/397


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

| | コメント (0)

2013年7月11日 (木曜日)

「バリアをあそべ!」 光島貴之展の配布テキスト

これは、開場で配布されている墨字案内文のテキストです。

-------ここから文字情報--------

ごあいさつ

 『バリアをあそべ!』展は、目の見えないアーティスト・光島貴之が、京都造形芸術大学芸
術表現・アートプロデュース学科の運営するギャラリーARTZONEで、学生と共に作る展
覧会です。
 車いす生活者も含む学生チームと光島が1ヶ月以上かけて話し合い、常に「あなた(自分)
にとってバリアとは何か?」を考え続けました。
 そして、身体障碍のあるなしに関わらず、全員が普段「なくなったら良いのに」と思ってい
るバリアをあえて「あそんでみよう!」というコンセプトで、展覧会をつくりあげています。
つくりあげていく中で、光島や学生スタッフ各々が「自分にとってバリアとは何か?」を考え
続けた一つの形が、本展のDMです。それぞれ自らが「バリア」と感じるものを写真に撮り、
それをコラージュしました。そこで、お互いの「バリア」を見せあうと、驚きがあったり共感が
あったり笑えたりと普段とは違うバリアの見え方ができました。
一見して、それがバリアと分かりにくい、他の人が見るとバリアであると気付きにくいもので
あってもバリアは在るのだということ、さらに見る人に自分にとってのバリアを意識してほ
しいという思いが、このDMには込められています。
バリアは、誰にとっても、どこにでも、日常的に点在しているものであり、<線引きをして差
別化するものではないという思いから>、このDMのコラージュに境界はありません。
「バリアをあそべ!」という文字にも一工夫されており、気付かれた方は、どこにでもあるバリア
への気付きと同じように、ハッとするような発見ができるかもしれません。
「あなたにとってのバリアとは何ですか?」
それを意識することができたとき、はじめてバリアをあそぶことができるのかもしれませ
ん。あなたも、バリアを手の中で転がしてみませんか?

■作品タイトル:

(1)1000のバリアを通り抜ける
2013年
2000mm×1200mm×5000mm
ミクストメディア

(2)ブラックボックス
2013年
900mm×900mm×900mm
ミクストメディア

(3)白杖、車椅子、自転車の3人でまほろばへ
2013年

(4)不安な気分
2012年
900mm×900mm
木製パネル、ミクストメディア

(5)重い空気、あるいは違和感
2012年
900mm×900mm
木製パネル、ミクストメディア

(6)幸せなところに戻っていく
2012年
900mm×900mm
木製パネル、ミクストメディア

(7)今にも飛上がりそうなうきうきした気分
2012年
900mm×900mm
木製パネル、ミクストメディア

(8〜13)組曲〈指先への誘惑〉
2012年
木製パネル、ミクストメディア

(8)つるつるがすり減ったらざらざらに
600mm×460mm

(9)ざらざらがはじけてふわふわに
180mm×540mm

(10)ふわふわの中に埋もれている硬いもの
180mm×540mm

(11)緊張感の中でふわふわも隠れていた
440mm×440mm

(12)隠されていたものが、ちくちく現れて来る
440mm×440mm

(13)深い眠りに落ちていく
160mm×440mm

(14)触覚のグラデーション
2013年
1800mm×3600mm
木製パネル、ミクストメディア

(15)触覚のグラデーション(中身)
2013年
1800mm×3600mm
インクジェットプリント

(16)これは何のバリアでしょう?
2013年
カッティングシート

| | コメント (0)

2013年7月 7日 (日曜日)

ARTZONEにて「バリアをあそべ!」光島貴之

今回は、京都造形芸術大学の学生さんと作り上げた展覧会です。
滞在制作を経て、7月6日からオープンしました。
1階のスペースは、インスタレーション(どちらかと言うと遊園地)、2階は、さわる作品や映像をじっくり鑑賞
してもらえるようになっています。
14日は、打楽器奏者の片岡祐介さんとのパフォーマンスを行ないます。
「公開制作」とは呼ばず「パフォーマンス」と名付けたところが一歩踏みだす決意の表われでもあったりします。どうぞご期待ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「バリアをあそべ!」光島貴之

会期:
7月6日(土)〜7月15日(月) 平日13:00〜20:00 / 土日祝 12:30〜20:00

● イベント: 7月14日(日) 15:00〜
光島貴之×片岡祐介(打楽器奏者)によるパフォーマンス&トーク

場所: ARTZONE
京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1・2F
075-212-9676 www.artzone.jp
http://www.artzone.jp/events/barrier/barrier_index.html

【概要】

『バリアをあそべ!』展は、目の見えないアーティスト・光島貴之が、
京都造形芸術大学 芸術表現・アートプロデュ?ス学科が運営するギャラリーARTZONEで、 学生と共に作る展覧会です。

車いす生活者も含む学生チームと光島が1ヶ月以上かけて話し合い、
常に「あなた(自分)にとってバリアとは何か?」を考え続けました。
そして、身体障碍のあるなしに関わらず、全員が普段「なくなったら良いのに」と思っているバリアを「遊んでみよう!」というコンセプトで、展覧会を
つくりあげます。

会場1階では、「遊ぶ」という言葉をキーワードに作り上げた光島の新作を展覧。同時に公開制作も行います。
7月6日からは2階部分もオープンし、映像作品と昨年東京で発表した触覚コラージュを展示します。

「あそぶ」ことを出発点に、今まで見ようとしていなかった「バリア」の形を感じてください。

● 公開制作 6月29日(土)〜7月5日(金)
光島貴之さんがARTZONEにてガラスやアクリル板にラインテープを使用したドローイングの公開制作をおこない
ます。

【企画】
主催:ARTZONE
共催:京都造形芸術大学 芸術表現・アートプロデュース学科

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

*会期中の滞在予定
6日・土曜 16時30分〜
7日・日曜 16時〜
10日・水曜 14時〜
11日・木曜 14時〜
13ニチ・土曜 18時〜
14日・日曜 13時〜
15日・月曜 14時〜

以上です。

| | コメント (0)

2013年5月13日 (月曜日)

光島貴之個展「みる/さわるだけではわからない、かもしれない」

何とかオープンにこぎ着けました。
芸術センターの制作室で3ヶ月。開場の設営に2日。延べ30人ほどの人に手伝ってもらったことになります。どうもありがとうございました。
やりきったという満足感はあるのですが、はてさて、実態はどんなものになっているのか!!これまでの経験知で
は推し量れないので、不安もいっぱいです。
まずは、みなさまの反応を待ちます。

展覧会のご案内

光島貴之個展「みる/さわるだけではわからない、かもしれない」

会期: 2013年5月14日(火)~6月1日(土)12~19時・日曜と月曜定休

場所: VOICE GALLERY pfs/w
〒601-8005京都市南区東九条西岩本町10 オーシャンプリントビル/OAC1階
http://www.voicegallery.org/exhibition_event.php
最寄り駅:JR京都駅南口より徒歩5分(アバンティの東南になります)
電話     075-585-8458
ファクシミリ 075-585-8573

これまでカッティングシートやラインテープを用いた「触る」絵画を制作してきた作
家による、初の大掛かりなインスタレーションです。
見えること・触ることから、さらなる感覚の共有や錯綜を提示します。

※5月24日(金)17~19時 吉岡洋(京都大学大学院文学研究科)×光島貴之  入場無料、
予約不要
※展覧会前のプレ対談を下記にアップしています。
http://www.voicegallery.org/mirusawaru_1.pdf

※京都芸術センター制作支援事業

| | コメント (0)

「みる/さわるだけではわからない、かもしれない」展は、バリアコンシャス

開場の設営を終えて、改めて今回の作品をさわってみて自分の思っていることがくっきりしてきたように思います。

■「みる/さわるだけではわからない、かもしれない」展は、バリアコンシャス

 ずっと世の中に違和感を持ちながら歩んできた。原因の多くは、ぼくが見えないことにあるのかもしれないと
思っている。一方で、見えない世界のおもしろさも存在する。この2つの面を水増しすることも目減りすること
もなく普通に伝えるのは、思いの外難しい。これまで試みてきたカッティングシートとラインテープの方法は、
見える世界に近付く方法としては成功していたのかもしれないが、見える人の感覚を揺さぶることには繋がって
いなかったようにも思う。今回のインスタレーションでは、見える人にもバリアを意識してもらうことを目的と
している。後味が悪かったり、突き放されたり、思いがけず近付いたりの感覚が浮き出てくればといいなぁと思
う。

 点字と墨字のコメントは、かなり見づらいはずだ。墨字コメントでは、世の中で知らないうちにぼくが被害者
になってしまうことを、点字コメントでは、公の場ではけっしてあらわにしない「見えない人の文化」の本音を
語ったつもりだ。ぼくが「見える人の文化」に近付こうとしてもけっして近づけない、あのもどかしい感覚だ。

 色のグラデーションを言葉で説明してもらってもなかなか理解できない。ぼくが苦手としている色のグラデー
ションを、触覚で感じてもらえるだろうか?

 街中でバイクの音に反応して偶然撮った写真は、「見える世界」と「見えない世界」を繋ぐはずの誘導ブロッ
クによって、映像と触覚のテクスチャーに分割されている。いつも映像はぼくたちを不安に押し込めてしまうか
らだ。

 広がりを体感するための通路は、見えている状態で対物知覚を鋭敏にしてもらうためのバリアでもある。通路
を通り抜けると、触覚と視覚がより敏感になっているかもしれない。

 *京都芸術センターの制作室を借りて約3ヶ月。いろんな人に手伝ってもらいながら手づくりの個展を開催す
ることができた。手弁当でご協力いただいた方々に感謝致します。

協力
株式会社木力屋辻本
都城木材株式会社
イーノックス株式会社

2013/05/13

光島貴之

| | コメント (0)

2013年4月19日 (金曜日)

「どうしたんだ!へへいベイビー!バッテリーはビンビンだぜ!展」

現在、瓶が20本。カンバスが、5枚できあがりました。
オープンまでにもう少し制作します。

「どうしたんだ!へへいベイビー!バッテリーはビンビンだぜ!展」
 - 光島貴之 -

場所: アトリエパッチワーク
http://on.fb.me/12qWXlY
 京都市上京区河原町通今出川上る青龍町221-3。青白のテントが目印。
 出町市営駐車場/ファミリーマートから北へ三件目。
 京都銀行出町支店の真向い。
 市バス205・37・1系統、「葵橋西詰」南行き下車。進行方向に10メートル。
京阪電車出町柳駅下車徒歩5分

会期: 4月25日(木)~30日(火) 13時~18時

☆27日(土)、19時~、ライブ制作
山川秀樹さんのギターを聴きながら、窓に描きます。
(無料)

「 ぼくの絵をポストカードにしたらいい感じですよ。きっと売れます」
と最初に言ってくれて、制作と販売に協力いただいたのは、アトリエパッチワーク
の郷田英子さんだ。もう10年以上前のことになる。
今回、縁あって展覧会を企画してもらった。

ぼくの気持は、大きく揺らいでいる。一方では、コンセプトのハッキリしたメッセー
ジ性の強いインスタレーションに。
もう一方では、いろんな人の手元に届く軽やかな作品に。

そして、今回郷田さんにお願いしてみたのは、毎日の暮らしに寄り添う雑貨のような
作品に仕上げるコーディネートだ。
ラインテープでたどる瓶、刺繍のほどこされたカンバス。
きっと、いくつの作品が旅立ってゆくことになるだろう。

目差しているのは、見るだけでもわからないし、触るだけでもわからない作品だ。
      (光島貴之)

| | コメント (0)

より以前の記事一覧