ルーシー・リー展のツアーが終りました

大阪市立東洋陶磁美術館でのルーシー・リー展の鑑賞ツアーが終りました。
今回は、感想会がなかったので、感想などありましたら、メールかコメントに入れてくださいね。

私のグループは、
なぜ、いまルーシー・リーが人気があるのか、この作品のどこに魅力があるのか、など問いつつ、しかし、晩年の作品には、完ぺきないびつさや、緊張感に、心を引込まれながら、しかし自分の愛用のマグカップやお茶碗の話しもしつつ鑑賞を終りました。器の内側には、外側の世界とはまた別の世界を感じるとおっしゃっていたのが印象的でした。

今回は、終了後、喫茶店でただぺちゃくちゃと交流会になってしまいました。みんなの感想はわからずじまいでしたが、交流はちょびっとずつしっかりできたような気がして満足しています。

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アートピクニックin植物園、終わりました

今日は、自然の中での現代彫刻展を見ました。
うす暗いくすのきの並木道、小さくたくさん咲く花、空が見渡せる噴水広場など、そんな空間の中にある作品は、美術館とは違った表情でした。五感がおのずと開かれるのを感じました。

ちなみに、私のグループは、むっと空気が凝縮された温室に入り込みました。熱帯・亜熱帯・砂漠地帯の植物を見て、なんだこりゃ、と連発。葉っぱのでかさ、花のビビットさ、寄生もするし昆虫まで食っちゃう、大胆ぬけぬけと生きている様子に、やや動揺しました。ゴーギャンを連想しながら、熱帯の植物って案外、描きやすそうと思ったり。バナナの葉脈が美しかったです。
外の現代彫刻展では、木製の背中に黄色い月を背負う牛の、うつむき具合が気に入りました。

交流会は小さなグループにわかれて何ということもなくぺちゃくちゃしゃべって、なんだか満足。いつもより鑑賞を消化できたような、気もします。

参加者のみなさん、雨の中ありがとうございました。どうぞ風邪をひかないようにして下さいね。

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二条城ふすま絵めぐりが終わりました。

二条城ふすま絵めぐりが終わりました。
雨を心配していましたが、とてもいいお天気になりました。

見所は、うぐいす張りのきゅっきゅっとなく廊下のある国宝、二の丸御殿の城壁。
絵の持つ役割がすごかったです。部屋ごとの演出としての絵画。権威を強調したり、くつろぎをもたらしたり。 絵画というより、建築そのもの・・ふすまや、壁や、天井や、欄間・・・その大胆さは、すごい。殿様の座るバックに描かれていたのは、にょきっ、くねくねっと横から松の枝がのびていて、あとはただ金箔の空白・・。日本人、やります。

鑑賞後は、青空の下、ベンチに腰掛けての感想会。みなさん積極的に話しをされました。疑問や質問も飛び交いました。それだけ見応えのある鑑賞だったのだと思います。ある人が、美術館やギャラリ—ではなく、本来「あるべきところにある絵」を見るのも面白い、とおっしゃっていました。同感です!
詳しい報告は後日、画像とともにウェブサイトにアップします〜。しばしお待ちを。

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エッシャー展終わりました

初めての奈良での鑑賞ツアーが終わりました。

学芸員の方に、エッシャーの人生や見所など興味のそそられるお話いただき、鑑賞に入りやすかったです。視覚のトリックを見えない人にどうして伝えるのか、悩む部分もあり、伝えられないはがゆさ、見えないはがゆさにぶち当たりながらも、エッシャーの持つ世界感に触れた鑑賞ができたのではないでしょうか?
奈良盲学校の生徒さんや先生、視覚障害者協会の方など、奈良在住の方にも参加して頂き、新しい出会いや発見がたくさんありました。また、いつか奈良でツアーができたらいいかと思います!

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クリムト、シーレ展 終わりました。

『クリムト、シーレ ウィーン世紀末 展』を見て来ました。
クリムトやシーレを好きな人はたくさんいるようで、参加募集もするすると人が集まりました。
人気の展覧会だったので、お昼のなるべく人の少ない時間を狙って鑑賞。おかげでゆっくりと見ることが出来たと思います。クリムト、シーレを知らなかった人も、少しは彼らの独特の雰囲気を味わうことができたと思います。

さて、次回の鑑賞ツアーの告知の変更のお知らせです。
来年2010年の3月28日に、告知していた、京都国立近代美術館は休館だそうで、急遽とりやめて、同じ日程で、奈良県立美術館の『エッシャー』展を見に行きます。少し先ですが、また楽しみにしていてくださいね。

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三条通りアート散策終わりました

三条通りアート散策無事終わりました。
雨も降らずあたたかでひとまず、ほっ。

私(阿部)のグループは、ギャラリ—品と、千總、文椿ビルディング、H2Oと行きました。
古い町家や大正時代の建築の中にある現代アート。もしくは、新しいビルの中にある、明治時代の友禅。
新しさと古さが混じり合って、いかにも京都らしいツアーが堪能できました。
作家さんとのお話や、途中でコーヒーを飲んでの、しばしの団らんも楽しかったです♪
他のグループはどうだったでしょうか? またギャラリ—巡りのツアーをしたいですね〜。

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エモーショナル・ドローイング展終わりました

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遠くから来ていただいた人がたくさんいましたが、無事お帰りになられたでしょうか?

美術館界隈はたくさんの観光客で混んでおり、ちゃんと集まれるか心配していましたが、みなさんぴたっと集まってもらって、無事鑑賞ツアーが始まりました。
今回、コーディネイターは中山さん。でも、私(阿部)も好みの現代アートで、どっぷりとはまりこむ作品の多い展覧会でした。しかし、感想では、好きな人と嫌いな人に見事にぱっきりと別れて、面白かったです。

「ドローイング」とは、ということを見えない人/見えにくい人にいかに伝えたらいいのだろう、と
スタッフで悩んでいましたが、なんと美術館側でも決まった定義はなく、まだ議論をされているとのこと。まさに概念もカテゴリーもまだまだあいまいな、現代の生まれたての作品たち。ということで、みんさんの感想、好きも嫌いも含め全てが、作品の評価につながるのです。

感想会はいつもグループごとの鑑賞の感想を言っていますが、今回は、1人ずつ、自分の好きな作品を言ってもらいました。時間がなくてぷっつり切っちゃいましたが、いい足りなかった人がいればぜひコメントにどうぞ。それではお疲れ様でした!

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那嘉睦稔の「無限の庭」で〜 終わりました!

今日は、初参加でしかも遠くから来られていた方の多いツアーでした。
そんな中、そう言えば、なんだかうっかりビューの紹介や鑑賞のルールなどをすっとばして、ツアーに入ってしまいましたが、不思議とみなさん、とても楽しそうに鑑賞をされていたようで、よかったです。(特に説明しなくてもいいということか?)
作品が、海とか空とか光とか鳥とか木とかチョウチョとか、自然でぴかぴかしたものが多かったからかなぁ? 沖縄行きたいわ、と思いながらゆったりとした気持ちでした。
版木も触れてラッキー。ビューは、楽しければいいので何よりです。
また、海越え、山越え、はるばる京都まで来て下さいね〜。

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河井寛次郎記念館ツアー終わりました。

参加されたみなさん、お疲れ様でした。
京都の町家造り、最初は暑く厳しかったですが、それがかえって、寛次郎さんの当時の生活をリアルに体感できたかもしれません。中にいるとだんだん涼しくなってきたり、場所によってさわやかな風を感じることができたり、登り釜の中が、ひんやり気持ちよかったり・・。工房にも住まいにも、ものを丁寧に一つずつ作っていく、ゆっくりとどっしりとした雰囲気で居心地のいい空間を体験できました。

見えない参加者が感想で、京都に誰か来たら、ここを案内します、と言っておられたのが印象的でした。見えない人が、あまり知られていない私立の美術館を紹介するなんて、なかなかかっこいいのではないかと思います!

また詳しい報告を今回のコーディネイターにしてもらうので、HPもお楽しみに!
(阿部こずえ)

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河井寛次郎記念館を鑑賞しよう

注)見えない人/見えにくい人の申込みが定員になりましたので締め切りました。

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ミュージアムアクセスビュー 第19回 美術鑑賞ツアー
   〜「河井寛次郎記念館」を鑑賞しよう!〜

      2008年7月6日(日)

 今回は大正から昭和にかけて京都を拠点として活動した陶芸家 河井寛次郎が
かつてそこで生活を営み、数々の芸術作品を生み出した旧宅、
「河井寛次郎記念館」を訪れます。
 彼は無名の職人たちが作り出す実用品のなかにこそ、人間生活にとって欠かせない
簡素で健康的な美があることを見出し、柳宗悦や濱田庄司らとともに「民藝運動」を
推進したことでも知られる芸術家です。

 多くの車の行き交う大通りをほんの少しはいったところに建つ記念館は、
外から見るとひっそりとしたたたずまいの普通の町家。でも一歩中へ入ると、
日本各地の民家を参考に、寛次郎自らが設計した建物は木の温かみに溢れ、
日々の生活に素を尊んだ彼の静かな精神を感じさせます。また住居部分を通って
奥に進んで行くと、思いがけないものとの出会いが待っています。
 記念館には陶芸作品のほか木彫、書、彼自身の製作や意匠による家具や調度品、
蒐集品などがさりげなく配置され、まるでいつまでも時間が止まったままの
不思議な空間に迷い込んだような気持ちになることでしょう。
 それらの作品の中には触れるものもありますし、寛次郎デザインの椅子に座ったり
家具に触れることもできますので、触覚による鑑賞もお楽しみ下さい。

 小さなグループに分かれて自由に鑑賞した後は、近くのカフェを貸切り、
手作りケーキとお茶でくつろぎながら語り合い、余韻に浸りたいと思います。
ぜひ、ご参加ください。

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