ダンスワークショップのお知らせ

ダンス&ピープルさんより以下案内いただきました。
ダンスと言っても、自分をゆったり開放させて、赴くままに身体を動かします。
気持ちがいいですよー。

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ワークショップのご案内。
タイトル:五感で世界を広げよう!
見える人・見えない人・見えにくい人のダンスワークショップ

日時:2011年5月22日(日)14:00−15:30(受付は30分前から)
会場:スペースALS−D
アクセス:最寄バス亭は、京都市バス「千本鞍馬口」下車、東へ徒歩8分くらいのところ、オオシタ不動産の角を南へ曲がり、一筋目を西へ、突き当たりを南へ。
大阪から来られる場合は、阪急「大宮」で下車して、千本通りを北上するバスに乗ってください。
(市バス、206系統、46系統、6系統 、所要時間は大体20−25分程度です、尚、大宮から南方向のバスは逆向き
ですのでご注意ください。)
※初めて来られる方は「千本鞍馬口」バス亭に着いたら、お電話ください。
尚、バス亭で集合を希望する方は、前の日までにご連絡下さい。
参加費:500円
対象:見える人・見えない人・見えにくい人、年令やダンス経験は不問
定員:10名
ナビゲーター:伴戸千雅子・ニイユミコ(花嵐)
お申込み・問合せ先:ダンス&ピープル
メール: d-a-p@muse.ocn.ne.jp
電話:075−802−9060
当日の連絡は、090−1155−8867(ごしま携帯まで)
(説明)
見える人と見えない人・見えにくい人とのダンスに取り組んできたダンスカンパニー花嵐が
5月末にアフリカのマダガスカルに行き、現地の小学生や見えない人とワークショップや
創作をすることになりました。
2008年12月、パリでの日仏交流事業「ダンスと見えないこと」に参加していた
マダガスカルの若いダンサーであるロバティアーナさんから招かれ、国際交流基金の助成で渡航します。
出発前に、京都・西陣でWSを実施しますので、興味のある方は、是非ご参加ください。
尚、会場である、スペースALS−Dは、
24時間の介護体制で独居されているALS患者の甲谷匡賛さんの住まいと、
オープンスペースが共存する、町家を改造した建物です。
ALS−Dのサイトは、こちらです。http://homepage3.nifty.com/spacealsd/
(情報はここまで。)

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「パウル・クレーおわらないアトリエ」やってます

こんにちは、
ビューの阿部です。
新年度の予定が遅れ気味です。
ゴールデンウィークにはお知らせできればと思っていますのでお待ちください!
まず6月に創作のワークショップを計画中です。絵を描くというより、五感を研ぎすます新たなワークショップを計画中なのでお楽しみに!

鑑賞ツアーはさらに先になりそうですが、今回は、京都国立近代美術館にて開催中の「パウル・クレー おわらないアトリエ」展を紹介したいと思います。ビューでのツアーは企画できませんが、見応えのある展覧会でしたので、お友達と一緒に足を運んでいただいたらと思います。本日4月10日は桜が満開ということもあり、美術館近辺、疎水沿いは多くの人で込み合っていました。会場もなかなか人が多かったですが、ぎゅうぎゅう、という程でもなく、私は若干人の流れを止めながらもゆっくり自分のペースで作品鑑賞ができました。期間終わりになるにつれ人は増えると思います。

会場は8つのセクションに分かれています。
・自画像
・現在/進行形|アトリエの中の作品たち
・プロセス1 写して/塗って/写して 油彩転写の作品
・プロセス2 切って/廻って/貼って 切断・再構成の作品
・プロセス3 切って/分けて/貼って 切断・分離の作品
・プロセス4 おもて/うら/おもて 両面作品
・過去/進行形 “特別クラス”の作品たち
・ベルンのアトリエ

この展覧会でのクレーは、自画像でも写真でも、にこりと笑った写真は一枚もなく、無表情でこちらを睨むようにしています。これは、クレー自身が哲学的な「思索する芸術家」として対外的に演出していたとのこと。そのとおり、すこしひねくれた(?)不思議なタイトルが多く、またその後のセクションでもわかるように、作品の作り方を工夫して挑戦を続けています。ダイレクトに描かず一度版画のように転写して描いたり、一枚の絵を切断して、部分として完成させたり、切断した絵同士をひっつけてまた別の絵にしたり・・。クレーは詩や音楽と絡めて紹介されることが多い中で、今回の展覧会は、描き方に焦点をあてており、晩年になっても挑戦し続けるクレーの表現への情熱が伝わってきました。ナチスからの亡命や病気を煩いながらも描く、画家の苦悩の生き様が表れているようにもみえますが、一方で、どのような状況でもこだわり続け楽しんで描いているようにも感じました。
みなさんはどのように感じられるでしょうか?
今回、大作は一点もありません。小品ばかりですが、アトリエの中に写っている写真の作品が見れたり、分断された部分の絵の全体が見れたり、油彩転写では、クレーがニードルでなぞった素描が生なましく見れたり、クレーがキャンバスに向かう息づかいまで感じられそうでした。

パウル・クレー おわらないアトリエ
京都国立近代美術館
2011年3月12日(土)〜5月15日(日)
午前9時30分〜午後5時
金曜日は午後8時まで開館。
入館は閉館の30分前まで。
休館日 月曜日(ただし5月2日は会館)
http://www.momak.go.jp/

京都国立近代美術館までの言葉によるアクセスマップ
http://www.nextftp.com/museum-access-view/map_2.html
※2002年作成のものです。(変更箇所はあまりないように思いますがご注意ください。)

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「京都の福祉」に載せてもらいました。

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昨年10月の「アートピクニック in 京都府立植物園」の鑑賞ツアーの様子を、「京都の福祉」(発行:京都府社会福祉協議会)の2011年2月号no.507で取りあげてもらいました。各福祉施設などに配布していただけるそうです。少し遅れてライトハウスにも点字版が届くとか?
機会があれば手にとってくださいね。

内容はこちらからも見られます。
http://www.kyoshakyo.or.jp/publish/b-2011.html

カラー写真♪
美術館内だといつもうす暗い写真ばかりですが、外なので非常に明るい写真になりました。(雨にもかかわらず・・)みんな楽しそうな写真です。

見えない方で必要な方はデーターででももらえるそうなのでおっしゃって下さいね。

※写真は、京都の福祉の表紙です。

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ライトオンプロジェクトへおじゃましました

さて、2月27日のお昼、ライトオンプロジェクトのランチパーティーへ参加しました。
大阪教育大学の山本先生をはじめ、いろんな職業の方がそれぞれの立ち場で関わっておられ、子どもたちも保護者の方も、それぞれのペースで安心してイベントに参加されているようでした。一年間のイベントの様子を写真で拝見。楽しさが伝わってきました。わくわくアートの作品は、洗濯バサミを思う存分使ったり、くぎを自由に打ったり、大人でもそんなこと許されたらうれしくなっちゃうような内容でした。なるほどー。

子どもたちとの言葉による美術鑑賞もできるといいです♪

【ライトオンプロジェクト】
ライトオンデザイン・プロジェクトは、目の見えない・見えにくい子供とその家族に対して、アートやものづくりを通じてサポート活動を行っています。造形教室<わくわくアート、どきどきアート>、キャンプ、うきうきクライミング、展覧会(年間活動報告展)、その他さまざまな活動を行っています。
http://www.light-on-design.jp/

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韓国のフォーラムに参加しました

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「Access to the Future」というフォーラムが韓国の NamJunPaik Art Center であり、参加しました。見えない人たちの美術館へのアクセスがテーマでした。
韓国では、昨年からmomo museum という見えない人と見える人の言葉による鑑賞が始まっています。そのmomo museum の主宰のkim heekyoungさんが今回のフォーラムのコーディネィターで、
主催は京畿芸術文化財団でした。

フォーラムのプログラム
1.国立全州博物館の事例(韓国)
2.岐阜県立美術館の事例(日本)
3.momo museumの事例(韓国)
4.ミュージアム・アクセス・ビューの事例(日本)
5.見えない人から鑑賞についての発表(韓国)

韓国の全州という地方の博物館の事例を聞きました。見えない人の為のブースを常時設置しているようでした。ハンズオンはもちろん、ストーリーテリングも重視して、資料に触れながら、ひとりひとりの話しを聞き、その人の中にあるものと、資料を関連づけて見るということをしているようでした。(ちょっと解釈を間違えていたらごめんなさい)

momo museumは、まだ結成4ヶ月ですが、3回の鑑賞ツアーと、1回の見えない子どもとの鑑賞ツアーを実施していました。見えない子どもとの鑑賞ツアーはワークショップもからめてやっていたので、なるほど、と思いました。ビューでもしたいと思いました。momo という名前は、〜と、〜と、という意味があるようで、その間とつなぐとか、その一瞬を楽しむ、という意味から、momo museumという名前になったそうです。事例報告は、「人はなぜ美術館に行くのか?」という問題提起をし、見える人と見えない人の共通点や違いをあげながら、鑑賞は個人的な作業であるけれど、人と言葉で見ることには、共同性や自発性が生まれることを説明されていました。美術館側には、見えない人が美術館に行く時に、どのようにして美術館に来るのか?という疑問よりも、なぜ美術館に来るのか?ということを考えると、自ずとサポートする内容が見えてくるのでは?という問いかけをされていました。


見えない人(キムジョンホさん)の発表も興味深いものでした。momo museumにも参加されていますが、学生の時に、絵画は、ビジュアルの世界でありながら、人々の意識の拡張をするものなのではないか、という思いが生まれ、美術館に行くことを始められたそうです。目で見る以外のものがあると、確信していたとのこと。また、図録や写真ではなく、作品を前にしか感じとれないものがあることを事例をあげておられ、とても説得力のあるものでした。

参加者は20〜30人程。
美術関係者などが多く来られていたようでした。

韓国の美術館・博物館も、見えない人、見えにくい人の対応をしているところもあれば、特別していないけれど、鑑賞を受け入れてくれるところもあれば、あまり関心のないところもあるようで、その辺りは、日本の現状も一緒だな、と思いました。どの発表者も、作品や資料の解説だけではなく、鑑賞者の経験から生まれる言葉を用いて話しを紡いでいくことに、鑑賞の面白さがあるという点で共通していました。

(以下写真4枚 左上:NJPアートセンター/右上:ビューの発表をしている様子/左下:momo museum の主宰のkim heekyoungさん/右下:キムジョンホさん)
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Another way of seeing のギャラリ—を見学しました

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韓国では、視覚障害のある子どもたちの作品展を専門にするギャラリ—があります。Another way of seeing(もうひとつの見方)の「ウリデゥルヌンギャラリ—」です。
ソウルでも、今人気のある「北村」という、昔ながらの韓屋と呼ばれる建物がたくさん残っている街並みで、ギャラリ—や博物館、カフェやショップが点在するエリアにあります。
オーナーのOum Jeong soonさんという女性(日本語ぺらぺら!)にいろいろ伺いました。彼女自身は作家で、1997年から、視覚障害児との美術教育に取り組んでいておられました。日本のギャラリ—TOM(日本で先駆的に触れる試みを始めたギャラリ—/渋谷区)でも勉強されたとのこと。ギャラリ—のオープンは2008年です。少しずつ韓国の盲学校での美術教育のレベルもあがり、今では美術の勉強をしたいという学生もいるとのこと。
ちょうどギャラリ—では、全国(韓国内の)視覚障害児の作品の公募展をして、入選した作品を展示していました。粘土がほとんどでしたが、中には写真の作品もありました。
この団体は、他にアーティストと見えない子どもたちとがペアになり一緒に作品を制作する試みもしていたり、「群盲、象をなぜる」ということわざを逆手にとって、象をさわるプロジェクトをしていたり、写真のプロジェクトや、絵画のプロジェクトも行っていました。
オムさんが出版した触る絵本を買いました。触れるだけでなく、デザインもコンセプトともとても美しい絵本でした。

(以下ギャラリ—や展示会場、ギャラリ—外のワークショップの写真、オムさんとギャラリ—スタッフの写真/絵本の写真など)
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「タッチ・アートin盲学校」 群馬県立盲学校へ

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2010年7月21日
「タッチ・アートin盲学校」
群馬県立盲学校へ

 その日、この夏最高気温を記録したという、暑い暑い群馬へやってきました。学校は夏休みに入ったばかりです。校舎に入り玄関で、今回呼んでいただいた美術の多胡先生を待ちました。玄関のいろんなトロフィーが陳列されている棚の中に、「ギャラリーTOM賞」をとった陶芸の作品が並んでいました(ギャラリーTOMは渋谷にある触って楽しめる画廊です)。多胡先生に挨拶をし、校舎に入りました。廊下には、いくつもの平面作品が、丁寧に飾ってあります。ビューの創作ワークショップでも試したい!と思う工夫された作品もありました。とても美術に熱心な学校だとわかりました。

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「舞台裏─物語へようこそ─」ツアー報告!

4月24日に「舞台裏─物語へようこそ─」の ツアーが終わりました。

ビューとしては初の試みで、見えない人のナビゲートで、鑑賞を進めていきました。今回、ナビゲーター役には、おしゃべり大好き、ビューの常連の山川秀樹さんにお願いしました。
参加者は、少なめの5名でしたが、なかなか個性豊かなメンバーがそろいました。

鑑賞作品は、なんと舞台のセット!
ギャラリ―の中いっぱいに、以前御芝居で使われた舞台が再現されています。2つの会場がありましたが、今回は、舞台美術家、柴田隆弘さんの会場をメインに鑑賞しました。

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「アニメを作ろう!」作品の紹介

2009年 6月28日(日)創作ワークショップ「アニメを作ろう!」の参加者5名の出来上がった作品を紹介します。

◎『フォアン・フォアン』 制作者:光島貴之


◎『モリアオガエル』 制作者:宮沢隆男

◎『別の世界(ミクロの世界)』  制作者:白坂きく子

◎『カラ、カラ、空(から)』  制作者:アジー

◎『日本(和)の赤い海鳥の朝明け』  制作者:NAOKI&ウィリー


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セミナーの報告 2008.8.30

「アート・メディエイション」セミナー atたんぽぽの家(奈良)

出張鑑賞ワークショップに行ってきました。
ビューのメンバーは、光島、遠藤、山川、と私(阿部)。参加者は、芸術に関心のある人たちが対象で、13名。プログラムは、1ビューの紹介 2アイマスクをつけての鑑賞 3ビューメンバーとの鑑賞体験 4グループごとの鑑賞発表 5ディスカッション。

見えない/見えにくいビューのメンバー3名が、参加者(4〜5名ずつ)をナビゲートしながらの鑑賞は初めてでしたが、さすがにアートに興味のある人たちなので、感覚もよく表現も豊かだったのでうまく行きました。面白かったのは、3つのグループの鑑賞発表会。「笑い」を重視したグループ、絵に描かれていない部分にまで興味が及んだグループ、よく見ないとわからない色の塗り重ねを発見したグループと、それぞれ興味深い鑑賞でした!

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